MP 第6話 | まったりyuriko

まったりyuriko

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       起こしに来たヘヨンをみて、夢の続きだと思ってトロンとした目で見ているソルに ヘヨンは

       「お前、いつも男をそんな目で見つめるのか?

       白雪姫が(自分を魔法から解いて起こした)王子を見つめるみたいに。」


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       「どうした?最近、俺ってそんなにかっこいいのか?

       それとも
(俺に会えて)そんなに嬉しいのか?」


       「こっ、ここに どうやって戻ってきたのよ?!」 

       「どうやってじゃなくて、なぜ? なぜ戻って来たのか? それを考えなくっちゃな」

       「冗談でしょう。拉致、脅迫、テロ、どうせそんな事をする為じゃないの?」

       「じゃあ、どうして叫ばないんだ?」

       「初めての日だから・・・私はね、一度やると言ったら

      上手くできるように、ちゃんと努力するんだからね。


       王女になった初日から、声を上げて叫ぶなんて嫌だわ!

       だから、静か~~に出て行ってくれる?人を呼ぶ前に!」

       「結局は王女になったってわけだ?」

       「そんなこと言うために、来たわけじゃないでしょ?」

       「最後に、顔を見に来たんだ。今からお前との関係は、全く変わるからな」

       尚宮(おつきの女官)に電話して

       「話は終わりました。入ってきて王女様のお世話をして下さい。」

       「ここから、こっそり出て行くんじゃなかったの? 尚宮さん達に、入ってくるようにって言ったの?」

       「当然だろう。今日からは俺がお前の責任者なんだから」


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       大統領が来て、ヘヨンがソルの教育係になった事を告げますが、

       ソルは 「この人は絶対だめです~! だってすごく危険・・・」

       と言いかけて皆が見ているので、ハッとして

       「だってすごくハンサムだから、こんな人に教えて貰ったら、勉強に集中できません。」

       でも大統領が「彼以上に優れている人材を探すのは不可能です」というと、ソルは

       「新聞に二人が結婚すると出てしまったのに、そんな人が私の教育係だったら、

      世間が納得しない。」
と言うのですが、大統領は

       「だからこそ、一緒にいなくてはならないのです。

      二人が一緒にいたことも、彼が王女様を『私の彼女です』と言った事も、

      すべて王女様を守るためだった、と言えば全部説明が付きますから。」


      そして翌日から「6時起床」と言われて、王女教育が始まります。

朝寝坊でなかなか起きてこないソル。

へヨンは、目覚まし時計を布団の中につっこむ。

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       「私、教員免許を持ってない人には、習わないから!」

       「持ってるさ!」

       尚宮から、ヘヨンの沢山の免許状を見せられ

       この方(ヘヨン)が直接話されたんですか?」 すると、若い方の尚宮が

       「まぁ~パク参事官は、もの凄く謙虚でお口の堅い方なんですから。

      私たちが(教員免許を)探してきました」


       「くっ、口が固くて謙虚ですって~?!あ~はっ、はっ、はっ~!」と得意の高笑い。

       「ったく!本当に出来ない事は、何もないのね。外交官で本当に良かったこと!

       こんな、他人に劣等感しか与えないような人が、教師になってたら、

      ほんと、子供たちが可哀相だもの」



       初日のレベルテスト。

       ヘヨンは「我が国の歴史について、(一般)常識本題だ。」

       と言うのですが、ソルはことごとく間違える。

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「いったいどうやったらこんな(情けない)ことになるんだ!」

「言う言葉もないっ!」




試験の結果を大統領に報告すると言われ、焦りまくるソル。



返してもらうまで、へヨンのベッドからどかない!とへばりつくが

足でへヨンを蹴飛ばした拍子にベッドから落ちそうになるソル・・・

とっさに助けようとしたへヨンとソルは妙~な姿勢に(笑)。



バツの悪そうな・・・というか、ちょっと動揺してる2人。

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朝寝坊のソルのために、目覚まし時計がイッパイ

さっきの出来事が脳裏にチラついて眠れない!

体操をしてみたり、水を飲んだりしても・・・眼が冴えちゃって。

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相変わらず味方のゴニが、温かい飲み物を作ってくれた。


翌朝、やっぱり朝寝坊のソル。

しびれを切らしたへヨンが見にくると

「教授ぅ~!」とまさに夢の中でむにゃむにゃ。

(教授の名前に、超ムッと反応するへヨン)

へヨンは目を覚まさせようと(笑)布団ごとソルをかついで

外の噴水の中にソルを投げ込む!

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       翌日、ギテク(ユンジュ父)が宮殿にやってきます。

       今回の記者会見に参加する記者たちのプロフィールをソルに見せて

       「記者会見の時に、王女様に質問をする記者達です。顔と名前をよ~く覚えて下さい」

       ソルが「10人しかいないけど・・・」というと

       その記者たちは皇室に対して好感を持っている記者達だ、とギテクは答えます。

       ソルは、それを聞いて喜び、父の話をしたいと言いますが、ギテクは

       「今回の会見では お父様に関する質問、受け付けない予定です。」

       なぜ・・・と困惑するソルに、ヘヨンが

       「それが、パク・ドンジェ会長の方針だから。」



       ユンジュの理事長就任を、皆がケーキで祝ってくれます。

       ホン尚宮室長も娘と共に来ていて、ユンジュにソル達二人の様子を報告します。

          この人はHP人物紹介によると、シングルマザー(離婚か死別かシングルで産んだのか記載無し)
          家は元は 由緒正しい尚宮職の家だったようです。
          チェゴサングン(最高尚宮)になるのが夢で、ユンジュに出会ってこの人こそが
          自分が仕える姫だと思い、今はユンジュのスパイをしているようです。

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       ユンジュがホン尚宮の娘(5歳)に、「オンマといつも一緒にいれなくて寂しいわね」と言うと娘は

       「オンマは宮で王女様にお仕えしてるんです。(王女様は)凄く綺麗なんですって」

       するとホン尚宮はうろたえて「オンマがいつそんなことを~、コンジュなんて少しも綺麗じゃないわよ」

       それを聞いていたユンジュは、

       「博物館にはこれからはもう来ないで、宮でも知らんふりをして。」と言いソルの様子を尋ねます。

       ホン尚宮は「それがちょっと変なんです。パク参事官さんが教育担当として来られていますが、

       喧嘩しているようでもあり、また見方によっては大変に仲が良いようでもあり・・・」

       ユンジュはちょっと驚いて、「オッパがですか?」


       ソルはちょっと外出してきます、とドンジェに言います。

       ドンジェはソルがまた逃げるのではと心配しますが

       「そのご心配はいりません。私は二度と逃げたりはしませんから」

       そして護衛を一人だけつけて、教授のもとへ行きます。

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       教授に、ヘヨンが自分の教育担当になった事、そして来る記者会見で

       父の話をできない事が凄くもどかしいから、今日は訪ねてきたことを言います。

       教授は 「専門家が傍にいるのに、何を心配する事があるんだ?」

       (専門家って)教授ですか?」

       「パク・ヘヨン、お前の教育担当なんだろ。」


       ここで場面はヘヨンの執務室?に変わり、ソルは教授に言われたことを思い出しています。

       「いったいどんな魂胆があって戻って来たのか、どれ位実力があるのか、

      確かめてみるいい機会じゃないか。


       パク・ヘヨンに教育を受けろ、そして利用できるだけ利用するんだ」 


       「無断外出をなさったんですって?」

       「あ~あ、ちょっと教授にお目にかかってきたんです。教授が・・・」

       「俺の前で、ナム・ジョンウの話はするな!」

       「どうして?」

       「するなっていったら、するな!」


へヨンの赤紙はめでたく解除になった・・・笑



ユンジュとお祝い。

ユンジュがパスタを作ろうとその場を離れると、携帯に電話がかかってくる。

へヨンが出ると、それは教授からだった。

平静を装うユンジュだったが、へヨンは何かを感じた模様。

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教授はユンジュに会って

「もうお前は(俺にとって)なんでもない」

と言って、別れを告げます。



       ある日、ソルの家族である養母ダボクと義姉ダンが招かれる。

       ダボクは ヘヨンにトイレに行きたいと言い、ヘヨンと二人きりに。

       その時思わず「パクソバン」と呼んでしまい

       「あ~もうパクソバンじゃないのに、こんな呼び方してごめんなさい。」

       と寂しそうに言います。するとヘヨンは

       「お母さん、私のあだ名は『パクソバン』なんです。

       だから、これからもどうぞ そう呼んで下さい。」

       ヘヨンも、なぜダボクを呼び出したのか知っているので、精いっぱいの気遣い・・・泣ける~。



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       ダンはソルに「あんたは本当に運がいいわね」とかなり嫌味を言います。

       「高校も大学も、ろくに苦労せずに入って、ほんと、あんたって生きるのが楽よね」


       ダボクは「遊びに来て下さいと連絡があったので、来たのよ。」と言いますが、

       なぜダボクを呼んだのか・・・それは「戸籍整理」のためだったのです。


       養子に入ったままでは、正式には王女としては認められないので、

       養母の籍から抜いて、 正式に、皇孫である父 イ・ハン殿下の籍に戻る為です。

       それを知って、ダボクもソルも泣きます。

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       ダボクは、ユンジュ(今や 皇室財団の理事長!)に

       「こんなことをお尋ねしていいのか、分かりませんが・・・」 と言って

       ソルが自分の籍から抜けても、自分がもし死んだら、自分がかけてきた保険金の

       受取人であるソルに保険金がちゃんと行くのか心配しています。

       それを聞いて、ソルはますます泣きます。

       ユンジュはそれを聞いて、益々ソルに対して闘争心を燃やしていたように思います。

       なぜなら自分は幼い時に母が亡くなった時でさえ、父から

       「大声で泣くな、声を落とせ、会長のご迷惑になる」と言われ

       声を押し殺して泣かなければならなかったのですから。

       この気持ちが、6話の最後で、ソルにかなりキツイことを言ってた場面へと繋がるのだと思いました。

ベル(以上、ドラマ解説 byちんぐ)ベル



ダボク達が帰った後も、部屋で泣き続けるソル

その声を聞きながら 胸が痛いへヨン。

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予告



ユンジュの主導の下 本格的な皇室財団発足式の準備が進み、
自分に露骨に敵対感を表すユンジュの態度にイ・ソルは、
これまでの申し訳ないという気持ちを捨て
王女として宮で良い暮らしをする事にしたと宣戦布告をする。

記者会見を控え、ヘヨンはファンセソン(皇世孫:王族の子孫)を知っている
という人と連絡がつき、イ・ソルはヘヨンと共に
父の事を憶えている人がいる場所を訪ねて行くが・・・