買い物は人生のガソリン。
未来の自分との約束。
というのが信条です(笑)
自分の運の良さ、というのは体感的に信じているのだけど、自営フリーランスだと心弱ることもあります。
そんな時にヒーリング受けるとなぜか盛大に買い物をしだすという性癖が(笑)
たぶん「ぜったいまた稼ぐし大丈夫!」という自分の甲斐性に対する信頼感が増すのでしょうね。
今回はエジプトでの仁義なき戦い(笑)
お土産おじさんとの1ダラーの攻防戦についてです。
エジプトの旅では1ドルを値切りまくったけど、東京に帰ると「あの値切りはなんだったんだ。。。」と感じます(笑)
アスワンにあるイシス神殿ですっかりピュアに生まれ変わった後はお買い物で現実世界にグラウンディング。
観光大国であるエジプト。
当然のことながら、どこに言ってもお土産物屋だらけです。
同じものばかりに見えて、やっぱり少しずつ違ったりする。
だから、気に入ったものがあれば即買いが基本。
インスピレーションと直感的な判断力が磨かれる時間です(笑)
エジプトに来る前、主催者の宮崎ひろみさんから「とにかく1ダラーを沢山用意しておいた方が良いですよ!」と言われていた理由がよくわかった。
「1ダラー!1ダラー!」と群れをなしたおじさんたちが追いかけて来るので、とにかくよく使うのです!
ホテルのチップにも使いますね。
ちなみに私はこの旅でエジプトの現地通貨は両替せずに、ドルとカードで押し通しました。
相手はドルのお釣りを持っていない場合もありますので、やはり細かい方が良いのです。
イシス神殿を出た後は、またボートに乗って移動するために桟橋へ向かいます。
お土産おじさんたちが待ち受けてますが(笑)とりあえずいなして船内へ。
……と思ったら、彼らは容赦なく小舟まで乗り込んでくる!!
しかも、「1ダラー!」って言ってたのに交渉始めると急に値上げ(笑)
アンク(生命)のオブジェを手に値段交渉する、日本が世界に誇る光の画家、chie art(笑)
「1ダラーっていってたわよね!じゃぁ3つで2ダラーね!!」
いやいや、chieさんフェアリー界の姫君のような佇まいにも関わらず、ビシビシ値切る!
姫は、柔らかさと強さを併せ持つのです(笑)
桟橋に着いたらまたおじさんの群れ。
これは味わい深いアンティークやエイジング加工した雑貨たち。。。というより単なるジャンクではないでしょうか(笑)
掘り出し物はあるのだろうか。
おそらくニセモノであろう壁画のかけら(笑)
でも、とぼけた風情が気に入って右側の犬?ライオン?みたいな彫り物があるのを買いました。
1ダラーではなかったけど、まぁ5ドル以下だったと思う。
レストランまで「ファルーカ」という帆掛け船でナイル川沿いをクルーズしました。
これはなかなかのロマン!
船長もドヤ顔!
ついでに私も海賊王目指してドヤ顔(笑)
船の中で、旅の仲間と集合写真。
天井の布がカワイイ!
そんなに広くない船内ですが、ヌビア人によるドラムにリードされて歌とダンスに興じる。
ヌビアはエジプトの隣で現在のスーダンのあたり。
ヌビア人はエジプト人よりも濃い褐色の肌色を持っています。
モロッコもそうですが、エジプトもアフリカ大陸の端っこだからこそ、異文化との交流が盛んなんですね。
アフリカンなリズムにのって、歌えや!踊れや!
ウェイウェイ〜♪
と、ひとしきり踊ったら。
さっきまで太鼓叩いてた人がまた品物を並べ始める(笑)
カーン!とゴングが鳴り、逃げも隠れもできない船内での、1ダラー合戦がまた始まる!!
ヌビアのビーズ細工。
なかなか美しかったし、いくつか購入しました。
ありえない安さだったのですが(当然値切ったからですが)、細工が丁寧だったからちょっと申し訳なかったかな。
ナイル川に浮かぶ子供。
あら、波もないのにサーフィンですか。。。?
と、思いきや!
船べりに寄ってきて、勝手に歌を歌い出す!そしてチップを求める(笑)
左側が終わっていなくなったな。。と思ったら、右側でまた同じように歌ってチップをねだるというたくましさ。
なんと、こういう船も自分たちで手作りしているそうです。
1回1ドルでもこうやって1日に何度かやると結構いい稼ぎになるのではないでしょうか。
そんなに歌は上手くないのですが(笑)
アスワンのマーケットを散策。
フルーツが豊富です。
たっぷりのイチゴ。
レストランではこうしたイチゴやオレンジのフレッシュジュースをよく頼んでいました。
だいたい1杯3ドルくらい。
頼まなくても「ノーアイス」で出てくることが多かったですが、妙に甘い時があるので、気になる人は「ノーシュガー」と伝えると良いでしょう。
当然のごとくオーガニック&ワイルドな野菜たち。
レモン売りの少年。
子供がよく働いているなぁ。
なんでしょうか、この長蛇の列は。
どうやらお肉屋さんのよう。
モロッコではこういうお肉屋さんがその場でジュージュー焼いていたビーフ100%のハンバーグを買い食いして、めっちゃ美味しかったなぁ。
そのときは現地在住の日本人の方の案内だったので、安心して食べました。
こちらもお肉屋さん。
築地のように店先にお肉をぶら下げて、新鮮さをアピール。
パン屋さん。
と、パンを激写するコマツ。
エジプト旅の朝食と夕食は、ホテルでのビュッフェが多かったのだけど、いつも大量のパンが盛られていました。
その形は様々。
こんな丸っこいのもあるし、甘いペストリーもたくさん。
奥の細長いものは、サンドイッチなどに使われていましたね。
そして、すぐ乾燥してしまうためか、ビュッフェでもぴっちりとラップに包まれていました。
床屋さん。
内側の青緑色が私好み。
愛の水中花的なサムシング。
貫禄たっぷり、シーシャを愉しむおじさん。
この後、こちらを見てニヤリとしてくれました。
ガラス玉と石が混在する。
まさに玉石混合!!
ヒョウ柄とくまちゃんとチェック。
大阪のおばちゃんと紙一重のセンス。
ディスプレイが整頓されていて、埃もなく見やすかったお店。
店主が綺麗好きなのかしら。。。なんて話していたら、すかさず現れた!!(笑)
またも値段交渉!
納得いかないときは全身で「NO〜!」と表現するボディランゲージで対抗する日本チーム(笑)
アラバスター(雪花石膏)を色付けしたキャンドルホルダー。
火をつけて実演してくれたのですが、とても美しかったのでブルーのものを一つ購入。
ようやく、今日の戦いが終了!
もうね、「1ダラー!1ダラー!」と言われすぎて、頭の中でSMAPの「10$」が鳴り止まなかった(笑)
しかしながら、買い物に後悔なし!
おつかれさまでした〜♪♪
教訓。
エジプトに出かけるときは、大量の1ダラーをお忘れなく!!
50枚くらいあってもいいと思う(笑)
(意外と観光が忙しくって、両替などもする暇がなかったりもします。)
3月の期末、季節の変わり目で色々お身体変化している人が多いようです。
エジプトのピラミッドパワーとともにセラピーをご提供しておりますので(笑)
ぜひお越しくださいね。
■ご予約はこちらから
http://yurikokomatsu.com/