何度もやりとりせずに仕事を進めるための説明とは | 「難しい」を「易しい」に変える伝え方・考え方

「難しい」を「易しい」に変える伝え方・考え方

可能性に満ちた扉を開き、どんどん行動できる自分になるには? それは自分の頭の中にあるものを「書き出す」こと。あなた自身が既に持っている知識や経験を言葉にし、自分の価値を文章で発信することで選ばれる専門家になる方法をお伝えしています。

こんにちは。
「新世界」をつくる深谷百合子です。

 

 

仕事を誰かに依頼するときに、

何度も修正が発生したり、

何度もやりとりをするのって、

お互いにとって効率悪いですよね。

お互いの相性もあるし、

相手の力量も影響しますが、

やっぱり大事なのは「伝え方」です。

先月、

私は自分の提供するサービスを紹介する

ランディングページを、

初めてプロにお願いして

つくって頂きました。

原稿やプロフィール写真は、

こちらで準備し、

最初の打合せで

イメージの方向性や色使いなどについて

話をしました。

今回私が気を付けていたのは、

イメージをどう伝えるかというところ。

たとえば、

ベースとなる色は紺系、

差し色は赤紫系の色にしたいと

思っていました。

色は、

プロフィール写真の撮影をお願いした

フォトグラファーさんから、

「私を表現するカラー」として

選んで頂いていたので、

その中の色にしようと考えていたからです。

そこで、

ランディングページをつくるデザイナーさんには、

具体的な色番号を伝えました。

デザイナーさんは、

その通りの色を使って仕上げて下さいました。

これがもし私が
「ここは紺色系で」
「ここは赤紫系で」
と伝えていたら、

 

ひょっとすると初案ができてきたときに
「うーん、ちょっと違う・・・」
となっていたかもしれません。

紺色、赤紫色といっても、

人によってとらえ方は様々だからです。

「もうちょっと明るめで」

と伝えても、

ボンヤリした指示だと受け取る方も
なかなか難しいのではないでしょうか。

私はたまたま

「自分の色」を教えてもらっていた点で

楽でした。

でも、そういう色が決まっていなくても、

自分がイメージしている色を

いくつかピックアップして、

色見本みたいな形で

色番号とともに相手に提示できれば、

イメージの共有がしやすいかなと思います。

色番号って、

それ1つしかない「事実」なので、

誰にとっても同じ色なんです。

解釈やセンスって、

伝えるのが難しいところではありますが、

イメージを共有しやすい形で

すり合わせをしていけば、

何度もやりとりをしなくても

サクッと仕事が進むようになりますよ!

事実を解像度高く伝える。
これが人に説明をするときの

大事なポイントですね。

それでは、また。 

 

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