二日目の今日は
福岡県古賀市の
介護支援施策、外出促進事業、
認知症高齢者等徘徊SOSネットワーク事業について
行政視察をさせていただきました。
古賀市が目指す姿
「いつも健康 いつでも安心 誰もがいきいき」(高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画)
これを10年変えず頑張っているそうで、
職員の方の熱意が伝わってきました❗️
◉計画に対する高齢者へのアンケートには、「一か月間に知人や友達と1人以上あった❓」など、市独自の項目を入れていました。
◉引きこもりがちな高齢者に、自宅で運動出来るよう、
市職員が考案した「家トレCM体操」、
CM中にタオル体操が出来るとテレビや新聞で話題に❗️
◉見守り活動では、緊急通報システム、
ひとり暮らし高齢者等見守りネットワーク、
認知症高齢者等徘徊SOSネットワーク「徘徊高齢者捜してメール」
それから、
◉毎年、各学校の小学5年生を対象に
「認知症」について学びぶ、認知症ジュニアサポータ
ー養成講座も実施。
市独自の人権教育の副読本があり、それがあるから、
小学生への学習が位置づけられているそうですが、これもいいですね❗️
◉高齢者外出促進事業は、
引きこもり予防や健康増進のために、市や公民館のイベントに参加して、景品があたるスタンプを集めてもらうというもの。
26年度までの対象は65歳以上でしたが、退職後の引きこもり、介護予防に繋がることから、60歳以上に拡大。
恒例行事の公民館(地域の公会堂)の交流会、健診、敬老会も対象にしたそうです。
民生委員さんも、「おでかけハンドブック」を持って訪問、イベント情報等が書かれているので、会話になり、助かるそうです❗️
そうして、このハンドブックは、
初年度のH24年度136冊が、3年目のH26年度は3300冊に広がっているそうです❗️
介護保険の介護度も、一番多いのは要支援で、2年続いているとのこと、焼津は介護度1の方が一番多いので、
外出促進事業の大切さを感じます。