中国人の足 | yurikoさんのブログ

中国人の足

皆さん、再びこんばんは。
晩ご飯を食べ終わって、また中国的なダンディについて考えていました。
結局、中国的なダンディを表現している人やものを探すのはいいけど、中国的なダンディとは、何か?とその定義をつきとめようとするのは、いまの段階では無理だと思いました。また、ひとつずつ探していったら、中国らしさについても、答えが最終的に出てくると思いました。

先ほどのブログで、ジミーチュウという中国系マレーシア人のデザイナーの男性用の靴の写真を載せました。


これらの靴の写真を見て思いますが、この間、オバマ大統領のアメリカへ訪問した、習近平氏の靴も、エナメルの黒の靴で、オバマ大統領もエナメルの黒の靴を履いていたけど、中国人は足に思い入れがあるように見えました。中国の女性が、足をしばって発達をとめたのは、いくつか理由があります。女性は、てん足をすると、よちよちとした足取りで歩くことになりますが、そういう姿が中国の男性にとって、とても愛おしい姿だったとか、また宋代に、儒教?が盛り上がり、女性が外を歩き回らないように家の中に幽閉し、儒教の女性の貞操という面を重視した、などがあるそうです。
中国人男性は、女性の足に対して思い入れがあったようです。でも、てん足をしたのは漢民族のみだと思うので、漢民族が足に対して執着があったのかな。
女性だけでなく、中国人男性も、靴や足に思い入れがあるみたいです。習近平氏のアメリカ訪問時の、黒のエナメルの靴は、なかなかお洒落だと思います。


この写真は、中国系マレーシア人男性の靴ブランドジミーチュウのデザイナーの写真です。ジミーチュウは、中国系なので、いわゆる華僑だと思います。海外に移り住んだ、中国人ということと思います。
ジミーチュウは、イギリス人のタマラメロンに見出され、イギリスで出来たブランドで、ダイアナ妃にも、気に入られ顧客になっていたそうです。
ジミーチュウは、現在タマラメロンがデザインしているみたいですが、よりアジア的なテイストがあるのは、ジミーチュウ自身の靴である気がします。


話がそれましたが、靴は中国人にとって思い入れのある、アイテムかもわかりません。なぜ、そうなったかは、中国らしさとは何か?という問いと同じように、わかりませんが。

中国の服、というものも、調べてみました。てん足が、割とセクシーなアイテムだと思うので、服もセクシーなのかな、と思うとそうでもないみたいです。チャイナドレスは、セクシーですが、あれは最後の中国王朝である、満州族の服を西洋の仕立てでつくった、服で、伝統服というより近代的な中国の服です。上海で、はやったらしい。上海は、租界という外国人の地区がたくさん戦前に出来た場所みたいで、上海は近代化されて行ったみたいです。租界は、アメリカやイギリス、フランス、日本などが上海に地区を作っていたらしい。
中国の王朝がつぶれて、上海などでもチャイナドレスが流行り出す以前の歴代の中国の伝統服は、
きょう、思ったけど、わりと、どの時代の服も、部屋着のようにリラックスするような服が多い。フランスのドレスや、イギリスのエリザベス女王などが着ていた服と比べると、かなりリラックスした感じがする。男性の服も同じです。
これは、東洋医学や西洋医学、中国の哲学や思想、宗教を西洋のと比べるとわかったりするのかな、と思います。


ちょっと、ここまでにします。