生命が永遠に続くことを覚知するためには、それなりの修行が必要かもしれません。
とはいえ、論理的に生命が永遠であることを証明するのも可能です。
考えてもみてください。
時間が永遠の昔から続いています。そして生命が有限なら、その無限の時間の流れの中で疾うに生まれそして
疾うに死んでいて、今は存在していないはずです。
しかしちゃんと私たち生命は存在しています。
生命は永遠だからです。
永遠の生命を実感する方法は他にもありますが、以上の方法は「宗教嫌い」の人にも適しているでしょう。
付記です。時間は無限の過去から無限の未来へと流れていると思われます。しかしそのような時間感覚は人間の理性につ
またアインシュタイン以来、絶対的な時間や空間は否定されました。
まとめます。絶対的な冷厳な無限の時間における絶望は克服できました。
ならば、融通の利くソフトな時間において、死はたいしておぞましいものではありますまい。