このたび「一般社団法人スポーツハラスメントZERO協会」を設立しました。おかげさまで、本日無事にプレスリリースとウェブサイトの公開に至ることができました。

スポーツハラスメントZERO協会 は、今後、「スポーツハラスメントゼロ検定」や、「セーフガーディング検定」などをまずは進めていきますが、このたび、私たちの想いを簡素化して伝えるための「プレ検定」をWEBで公開しました。

みなさまにも是非、「プレ検定」をお試しいただき、SNSなどで拡散していただければ幸いです!もちろん、お試しいただかなくとも、SNSなどでスポーツハラスメントZERO協会について投稿していただければ嬉しいです。

具体的には今後、「スポーツハラスメントゼロ検定」や「セーフガーディング検定」などを進めていく予定です。

セーフガーディングとは「チャイルドプロテクション(こども保護)」の概念ですが、私たちは、ハラスメント検定と同時に「セーフガーディング検定」を進めることで、学習、概念の形成、そして人材養成に取り組んでいきたいと思っています。

欧州ではすでに昨今、スポーツイベント運営団体や、大会・遠征に帯同するおとなたちが、こうした「チャイルド・セーフガーディング・オフィサー」を配属・帯同させることがマストになりつつあります。

おそらく、近い将来、日本でもこうした「あたりまえ」の時代がやってくることでしょう。

また、自由と民主主義の基本は「市民社会の形成」であるとされている欧州では、法律は破らないためにあるのではなく(遵守)、社会全体で「法を実現」することで、法に命が宿るのだという考えが強く欧州市民に根付いています。

国や行政だけでなく、社会の主体である私たちこそ、個人や私人または企業・団体といった民間として法の実現に取り組むことが、シチズン(市民)としての責務であるととらえられています。

「法の実現」、つまり「より良い社会を現実のものとする」ために、民間が機動し、市民として実行していくことが必須であるという考えです。

私はそんな民間になりたい。社会の主体である、いち市民として、スポーツ環境をより良くしていきたいと思っております。

みなさんもぜひ仲間になってください!

~遠くない未来に解散するために~ 一般社団法人スポーツハラスメントZERO協会 佐伯夕利子