キューバに来ています。サッカーを通じた人道支援が旅の目的です。社会主義国家における人々の幸せの在り方について。希望とは。自由とは。豊かさとは。深く考える良い機会になっています。ネットに繋ぐのが一苦労だったり、普通に温かいシャワーが浴びられなかったり、会食の待ち合わせに88分待たされたり、自分が何にストレスを感じるのか。どの程度のストレス耐性を備えているのか。自己観察の機会にもなりそうです。スポーツは、子供の野球離れが著しいそうで、広場や公園ではサッカーをする子供や若者を多く見かけます。一方、8キロにも渡る海岸線の理想のランニングコースですら、ジョギングをする人の姿はゼロ。もしかしたら、ジョギングとは「食べる」「稼ぐ」「健康に気を配る」といった「生きる」に余裕がある人の贅沢品なのでは無いかとさえ感じます。