今週、私たちは、UEFAチャンピオンズリーグ対リバプール戦応援ツアーの対応に追われている。
ビジターとなる私たちに配分されたチケットは3000枚。そこから算出して、チャーター機、輸送バス、ホテルの確保をし応援ツアーの設計。
会長の指示により、ファン・サポーターの皆さまに良心的な金額設定がなされ、最終告知に至る。
他にも、オンライン販売のためのプラットフォーム設計と試行テスト。システムダウンしたり、フォーマットにミスが見つかったりして、直前までバタバタしていたが、予定通り今朝10時に無事販売を開始。
チャーター便12機は、販売スタートから3時間であっという間に埋まった。
スペイン人(EU市民)のイングランド入国には、去年の10月からパスポートが必要となっており、大慌てでパスポートの更新や新規発行のため押し寄せたファン・サポーターで、ビジャレアル市警察局には長蛇の列ができ大混乱。パンク状態となり申請受付ができない状態に。
焦るサポーター。困る警察局。そこでビジャレアル市が即対応。当局と交渉して下さり、ビジャレアルCFサポーター用の特別窓口を2つ設けることを決定。申請受付の再開に至る。
これぞ、まさにフットボールが生む社会現象!
そして、この柔軟性、対応力、追い詰められた時の底力。スペイン人の強さだな〜と改めて感心。
ここ2年「しっかり、きっちり、前もって下準備」を、絵に描いたような日本社会に居たので、何だかこのドタバタ感も久しぶりで微笑ましく、愛おしさすら感じる(笑)。