アディダス ジャパン@adidas_jp“サッカーをやりたいと思った子が、その町にチームがあるというのが夢” 女子中学生年代のサッカーチーム創設を支援する、HER TEAM プロジェクト始動。https://t.co/1eokEY639q女子スポーツの未来を創る。… https://t.co/U3R8XnYd2J
2020年03月07日 20:00
そういえば私も、中2で台湾からの帰国を機にサッカーを断念した。
当時はそんな環境も、受け皿も、文化も無かった。
18歳で、また父の転勤で、今度はスペインに渡る。
「これだけサッカー大国なのだから、女の子たちも普通にあちこちでサッカーやってるだろう」
そう思い立った私は、マドリード・サッカー協会に電話をする。
和西・西和辞書を片手に、かけた、あの電話。
「女の子ができるサッカーチームはありますか…?」
精一杯の勇気を振り絞り、かけた、あの一本の電話。
お互いの顔が見えない電話は、言葉が分かり合えない者同士のコミュニケーション・ツールとしては、かなりハードルが高い。
対応してくれた協会の方は、根気良く私の片言のスペイン語に付き合ってくれたが、やはり埒があかず、結局その日の午後サッカー協会に直接出向く事に…。
(続きは、こちらから。→『情熱とサッカーボールを抱きしめて』湯川カナ著)
いま思えば、あの「一本の電話」が、私の未来に続く「初めの一歩」だったのかもしれない。
そして、18歳の私に言ってあげたい。「あなたには、この上ない至福と、最高級のキャリアが待ち受けているよ!」と。
#国際女性デー