大丸松坂屋百貨店WEBメディア『F.I.N.』さんにインタビュー記事が掲載されました。宜しければご一読ください。



①日本に帰国すると、コンビニなどでレジ袋がいるか聞かれても、「いります/いりません」を言葉で返せない人が多いことに非常に驚く。「目の前の人を大切に扱っていますか?」と、自分に問い続けることが必要。


②海外の子供や帰国子女が「自己主張ができる」といわれるのは、もともとの性格というより、自己を確立するためのプロセスが丁寧に用意されてきたから。日常の民主主義が彼らの自己確立を支えているのではないか?

③日本人は、「人として大切に扱われない経験」をあまりにも多くしているのではないか。そうして傷付いた脳や心が、役割や立場が変わったときにハラスメント行為を起こす起爆剤となっているのではないか?

④大人による過度な介入は、子供が自分で問題を処理する経験機会を奪うことにつながる。自立のイロハである「問題解決力」を、こうした大人のインターセプトが奪っているのではないか?

そんなお話しをしています。