<フジロック 2019 ①>の続きです。
フジロックフェスティバル最終日。
前の晩の豪雨が嘘のように、朝から良いお天気。
レッドマーキーのトップバッター、スカートが気になっていたのですが、最終日はゆるりとスタートしました。
<日曜日>
ステラ・ドネリー:ライヴを観るのをとても楽しみにしていた、オーストラリアのシンガー・ソングライター。屈託のない笑顔が眩しかった! オーストラリアでYouTubeの生配信を観ているお父さんに向けてオーディエンスと一緒に「Hi Dad〜!」と挨拶してみたり、な、なんて可愛いんだ!! 耳馴染みの良いキャッチーなメロディーと語りかけるような歌い方。それに、実体験が元になっていたり、時に重いテーマを扱っている、メッセージがストレートに込められた歌詞が融合すると、絶妙な心地よさのあるステラ流ポップ・ソングに。ライヴを観て、益々好きになりました。12月には東京と大阪で来日公演が決定していますが、東京公演は既にソールドアウトしている模様。
フォニー・ピープル:開演前にメンバーが自転車でステージを数回横切るという、予想外の煽り(?)に続き登場した彼ら。初っ端からしっかりとオーディエンスの心を掴み、音に引き寄せられるように大量の人が集まってきてレッドマーキーはパンパン状態。演奏力の高さとグルーヴに圧倒されました。そして楽しい! またライヴ観たいな〜。
ジェイソン・ムラーズ:太陽がとても似合うジェイソン・ムラーズ。だからこのままきっと雨は降らないはず......と思っていたら、ジェイソン登場直後に降り始め、ライヴ中盤まで結構激しく降りました。
↓開演直前の写真。今にも降り出しそうです。
2008年以来となる、フジロックでのステージ。衣装がカラフルで、ダンス・シーンがたくさん。ミュージカル「ウェイトレス – Waitress」に出演したことが影響しているであろう演出が随所に散りばめられていました。ジェイソンと言えば、ギターを持って歌うイメージが強かったのでとても新鮮。一緒に自然の中で深呼吸をしたり、ジェイソンから放たれるメッセージもしっかりと受け止め、なんかこう、心がスッキリと晴れやかになるようなライヴでした。フジロックのグリーンステージで観る(聴く)ジェイソン・ムラーズは、やっぱり最高です!
(翌日の単独公演については、また改めて!)
この後、ザ・キュアーとジェイムス・ブレイクも観たかったのですが、そろそろ私のフジロックは終了。
最後に立ち寄ったのは、レッドマーキーの平沢進+会人(EJIN)。電子ハープを使った、今まで観たことのない近未来的なパフォーマンスに衝撃を受けてその場を動けなくなりましたが、新幹線の時間があるので、数曲でレッドマーキーを後にしました。いつかちゃんと観てみたいです。
今年もあっという間に終わってしまいました。
来年は東京オリンピックがあるので、フジロックは8/21〜8/23に開催されます。
2020年もまたフジロックに行けますように。。。🙏
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11ヶ月ぶり(!)にもうひとつのブログを更新しました。
サマーソニックのことは、両方のブログに書く予定です♪