スティング@日本武道館 | 岡村有里子オフィシャルブログ

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6/6(火)は、スティング(STING)の武道館公演へ。

 

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前回(2011年1月)は、2010年にリリースされた『シンフォニシティ』を携えた、バンド+オーケストラという編成でのステージ。それはそれは素晴らしかったです。

 

今回は、昨年リリースされた久々にロック色の強い作品『ニューヨーク9番街57丁目』を引っさげてのツアーなので、前回とはかなり雰囲気が違うんだろうなと予想しつつ、当然のように凄いものを期待して出かけました。そして、その既に高い期待値を上回る、とんでもなく素晴らしいステージに驚嘆したのでした。

 

まずは歌声。全く変わらない、衰えを知らないどころか、驚異的な声量、伸びのある高音、更に増した声の深みなど、全盛期よりもパワーアップしているんじゃないかとすら感じるレベル。実は、あまりにも声の張り、ツヤ、伸びが良いので、コーラスで参加していた、歌声がそっくりの息子のジョー・サムナーが声を重ねているのかと一瞬疑ってしまったほど。

 

1曲目「Synchronicity II」から始まり、キラー・チューンの連続。演奏もライヴ・アレンジもコーラス・ワークも、何もかもがカッコよくて、最新作からの楽曲は、ザ・ポリスやソロでのヒット曲/代表曲と、互いに引き立て合うように配置され、もう、聴きどころだらけの「ロック」なステージでした。

 

長いMCもなく、畳み掛けるように曲を演奏。

 

その完璧すぎる約1時間45分の間、感動の波が何度も何度も押し寄せ、常に胸が高鳴っている状態でした。

 

そう、そしてInstagramにはアップしましたが、どうしてももう一回観たくなってしまい、東京公演最終日、また武道館に行ってしまったのです。

 

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この日も興奮しっぱなし。

 

3日連続公演の3日目だというのに、声もしっかり出ていて本当に素晴らしかったのですが、初日(6/6)のコンディションの良さが尋常じゃなかったことを改めて実感しました。

 

ああ、最高の2日間でした。

 

2017年、現時点でのベスト・ライヴです。

 

 

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