個展「片岡鶴太郎展 顔—faces—」 | 樋口百合子オフィシャルブログ

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片岡鶴太郎さんが「画業25周年
・芸能生活45周年記念 片岡鶴太
郎展 顔—faces—」
を東京・松屋
銀座で開催いたしましたので、お
祝いに行ってきました。

鶴太郎さんは、1980年頃にモ
ノマネで人気になり、33歳の時
にプロボクシングのライセンスを
取得。このころから俳優としてテ
レビ出演が多くなる一方で、水彩
画家や書家としても活躍し、数々
の賞を受賞。最近はインド政府公
認のプロフェッショナルヨガ検定
インストラクーに合格し注目を浴
びる、多彩な才能を持つ芸術家
す。

個展は、今までに創作されました
代表作はもちろん、未発表作品や
新作を含む100点以上を展示。
屏風や掛け軸などの素晴らしい絵
画に加え、今回の展覧会のイメー
ジとして描かれていた富士山は情
熱と迫力に満ち溢れた傑作品。さ
らに、片岡さんの原点と言われ2
5年間にわたり描き続けられた椿
で構成された「椿の回廊」は、今
まで見たことのない風光明媚な空
間で、見るすべての人を魅了。
太郎ワールド
が見事に咲き誇って
いました……

私と鶴太郎さんは、今から約10
年前からのお付き合いで、第一印
象はちょっと近寄りがたい雰囲気
を持っているようですが、気さく
で謙虚で優しく、とても繊細な内
面を持ち合わせ、聡明。そして、
身体中から温もりと人情味漂い、
一度会っただけでその魅力に心惹
かれる、素晴らしい方です……

多彩な才能と活動のフィールドが
ますます拡がる鶴太郎さん。その
裏には、
毎日、努力され、
毎日、真剣で、
毎日、本番で、

そして、
毎日を命懸けで懸命に過ごされて
確固不動の姿
に、いつも学び、い
つも心から尊敬
しております。

普段は右利きですが、絵や書を描
く時だけは左手と聞いております。

私も右利きですが、左手で絵を、
果たして書けるのかな?難しいで
すね……

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