【妊娠・出産】追憶 〜天使になったベビーちゃん〜 | 年の差婚✳︎双極主婦の仕事、ポイ活、性活奮闘記

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年の差カップルです。
妻(30代)、夫(40代)です。

妻は、双極性障害と診断され、障害者雇用で働いてます。

お仕事のこと、ポイ活のこと、妻、主婦目線での夫婦生活を書いていこうと思います。

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先日、妊娠5カ月の時、
赤ちゃんがお腹の中で、
眠りについてしまいました。

妊娠4カ月のはじめての妊婦健診。
お腹のエコーではじめて診てもらった日。

先生からの衝撃の診断。
「胎児水腫とのう胞」
いつ亡くなってもおかしくないとのこと。
次週、旦那さんと一緒に来てくださいと。

はじめての妊娠。
精神科と糖尿代謝科へもかかっていた。
つわりも出産直前まで続き、
様々な不安を抱える中、
ようやく母親になる自覚が出てきた頃。

目の前が真っ暗になった。
事態をうまく飲み込めてないまま、
泣きながら、旦那へ連絡。

次週、二人で受診すると、
先生から選択肢を3つ示された。
よく話し合い、最善の選択をした。

母子共の負担を考え、堕胎することに。
赤ちゃんは、胎内死亡の可能性90%以上。
仮に産まれて来れたとしても、
数時間、数日で亡くなってしまうとのこと。
母体も、赤ちゃんが大きくなるほど負担に。

でも、、動いている心臓をみると、
私たちの手で命をおわらせることに恐怖が。
できることなら、赤ちゃんが自分の力で
生きているうちは自然に生きててほしい。
入院当日まで、堕胎を決断したものの、
ずっと格闘していた。

一週間毎に病院へ通い、心音の確認。
先生が「まだ、生きてる」と、
思わず本音がポロリ。
本当に苦しい状況で、
お腹の中で生きていた赤ちゃん。
執念、生命力、見せつけられました。
出産直前までつわりも酷くて、
出産する体力捻出するの大変だったよ笑

診断を受けてから、経過観察、決断、
入院日決定の経過を経て、
私たち夫婦は、後悔のないよう、
1日1日赤ちゃんとの時間を過ごした。
お別れまでの心の準備と猶予をくれたのだと。

今日は、ここまで!