こんにちは


オペラを聞いてきました




会場は満席ニコニコ

やっと日常が戻ってきましたね



神田さやかさん

歌はもちろんとても素晴らしい!

可愛らしくてふわっとした

天真爛漫な方という印象でした



そして

さびしいカシの木

という歌を初めて聞きました


アンパンマンの作者

やなせたかしさんの作詞です






〜さびしいカシの木〜 歌詞


山の上のいっぽんの

さびしいさびしい

カシの木が

とおくの国へいきたいと

空ゆく雲にたのんだが

雲は流れて

きえてしまった



山の上のいっぽんの

さびしいさびしい

カシの木が

私といっしょにくらしてと

やさしい風にたのんだが

風はどこかへ

きえてしまった



山の上のいっぽんの

さびしいさびしい

カシの木は

今ではとても年をとり

ほほえみながら立っている

さびしいことに

なれてしまった



という歌詞

その歌詞に込められた思いを

神田さやかさんが話されていました



1番の歌詞は

幼少期に亡くなってしまったお父さんへの思いを込めて。


2番の歌詞は

お母さんが再婚したため、おじさんの養子になり、会えなくなったお母さんへの思いを込めて。



3番の歌詞は

どんなにつらく悲しくても、自分もいつかは年をとってしまい、悲しいことにも慣れて暮らしている。



というお話しでした

今のわたしと重なるような歌で

涙なくしては聞けませんでした



他界した父に会いたいなぁ

久しぶりに寂しくなりました


来週、また福島なので

生きているうちに

母孝行してきます

そう思えるようになった自分が

ちょっと好き