3月になりました。

 

ハワイ島コナ

少人数で行うパワフルフェミニンリトリートが昨日からスタートしました。

 

 

このコロナウイルス騒ぎの中、確信とともに、ハワイ島のリトリートに来てくださったNさん、

ありがとうございます。

 

 

3泊4日、ドルフィン猫ハウスを拠点に、一緒に暮らすようにハワイ島を体験する

別名”友璃香塾”といわれるリトリートです。

 

昨日は到着〜準備の日。

いよいよ今日は二日目。

 

マウナケアに行きたい!というNさんのリクエストに答えて、

今日は山の日。

 

 

マウナケアの12時のプロトコールにむけて早朝ビーチヨガで心身を整え、ビューっと車を走らせて

現地に赴くと、

 

ハワイアンのケクヒ一族がそろっていて

今日は通常のマウナケアへのセレモニーに加えて

アヴァの儀式をしてくださいました。

 

 

 

 

チャントやフラの奉納のあと、

 

溶岩の上にひいたラウハラマットの上に、そこに集った人たち全員で円を囲んで座りました。

アヴァをマウナケアに奉納し

それにより、マウナから私たち一人一人の家族や先祖へ

その恩恵が流れてくる、というような説明をしてくださいました。

 

 

82歳になられた長老プアラ二さんを筆頭に

年齢順に円を囲んで座り、

クムケクヒカナカオレが作ってきてくださったアヴァを

一人一人がココナッツのカップにていただく

神聖な時間を体験することができました。

 

 

 

 

 

 

 

この慌ただしい現代社会の、時間に追われる生活のなかで

 

ポリネシアンに伝わる神聖な儀式、アヴァの儀式は、

 

いま、ここ。

 

今ここにいる感覚に溢れていました。

 

アヴァと言われる植物の根っこを潰して水に浸してできた、ちょっと口が麻痺するようなお水を順番に

一人一人がいただきながら、

時を忘れ、輪を囲んで座り、飲み、こころがひとつとなる、とても豊かな、貴重な時間を過ごすことができました。

 

 

途中で、クムケクヒが

 

誰か伝染性のもの、持ってる人いませんか、と聞かれましたが

風邪ひいてる人もいないし、

このコロナウィルス騒ぎの時代に、

ココナッツのカップをつかってみんなでおおきなカメからアヴァを飲むなんて、ここだけでしょう、ってかんじでしたが

だれもがめっちゃ免疫たかそうだし

コロナウィルスのことも、誰も心配してなくて、

跳ね返すような力に溢れておりました。

 

 

 

 

 

 

青空、強く冷たい風、、、マウナケアの麓のここは5度くらいの温度しかないのですが

アンティケクヒはタンクトップ姿で裸足。

 

みんながダウンジャケットやブーツを履いているというのに。

 

精神力の強さをまざまざと見る思いです。

 

ハワイアンの人たちがより一層身近に感じ、

マウナケアの麓で、クムケクヒを中心に、人種、年齢、経歴などの境界線が消えて、一つにつながったようでした。

 

 

 

マウナケアの入り口、(サドルロードからマウナケア山頂へむかう道を入ったところ)では連日、ハワイアンの人たちを中心に、朝昼夜と3回の儀式が行われていて、どんな人にもオープンでウエルカムです。

愛と真実を生きる(カプアロハ)と決めている人であれば、、、。

 

ぜひアロハの真髄を感じに、足を運んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

パワフルフェミニンリトリート2日目、

Nさんの願いは想定以上に叶い、

既にいっぱい満たされて、深い充足感の私たちでした。

 

 

 

 

 

明日に続く〜

 

明日は海の日です。

 

 

 

 

マハロヌイロア

野崎友璃香