可愛くお願いをされると、つい、いいよ、といってしまう、、
勢いに負けて、つい、受け入れてしまう
つい例外をつくってオッケーを出してしまう、、
あああ、、そういうこと、、多いよなあ。。。
今日もまた、やってしまった。
いいよといってしまった後で、
いや、それ、ないでしょ、と、仲間がいってくれて、
やっぱりそうだよね、となった。
どうして自分のなかで最初からそのスタンスを切れないのか、、、
世の中、どうにでもなるのだから、どっちでもいいといえばいいのだと、
なるべくノーといわないのが大人だ、とか
受け入れるのは寛容さと、勘違いしていたのかもしれない。
バウンダリー。あっちとこっちの境界線。線引き。
自分のイエスとノーの感覚を知ること
あいまいにしておかないで、構造をしっかり構築しておくことは、大切なことで
一度構築したあとは、やたらと変えないことだ。
その線引きをしっかりと自分の中で納得した時、
現実はそれに従い、構造を作り出す。
今日あったこと。
ワイキキのホテルコンドのお部屋をツーリストにレンタルしているのだけど
チェックアウトは10時とうたっている。
ところがたまにゲストは、チェックアウトを遅らせられないかと聞いてくる。
1時間位で、支障がないときは、いいよと快く対応をしている
今日のゲストは、若いカップル。夜の飛行機なので、8時まで次の客がいなければ、チェックアウトを遅らせてほしいといわれた。
見ると、後3日はいまのところは予約が入っていないから、、支障はない。
うーん、どうしよう、と考えて、、ギリギリまで返事をしないでいた。
翌日、やんわり、返事の催促がきた。
ビーチにも行きたい、シャワーも浴びたい、ギリギリまでハワイを楽しみたいということだった
彼らのニーズを知って
そうか、と、、なるほどと、、。
予約も入っていないから、ま、いいかと、考えた末に、朝10時じゃなくて夜8時のチェックアウトをオッケーした。
内心、延長料金もらいたいんだが、と思ったけど、考えるのが面倒だった。
だからいいですよと返事をした。
わたしってふとっぱらね〜とちらりと思いながら。
そしたらそのやりとりを見たうちのスタッフから、それはない、10時間も延長するなら通常1泊分請求していいだろう、とすかさずコメントがきた。
そうだよね、やっぱりそうだよね、、
わたしのなかでまたやってしまったという感じ。
私はこの手の甘えられるのに弱い。
いくらにしたらいいのか、ってお金のことを考えるとなんだか頭がぐちゃっとなる。
でもやっぱりこれは、NGだ。
慌てて やはり無理ですと、訂正連絡をする。
1時間ならオッケー。11時までにでてください。
すると電話がかかってきた。
どうしても無理ですか?
無理です。ごめんなさい。
規則は規則。1時間ならいいけど、それ以上は1泊分お支払いください。と言い続けた。
しばらくしたら、相手が、
1泊分の延泊を申請してきた。
こちらの言い分を理解して、1泊分はらって夜8時までいることを選んでくれた。
こちらの姿勢をしっかり変えずに、
こちらの姿勢を示すことって、正当なことだし。気分がいいな〜。
相手の要求に、いいよといった後、うっすら嫌な気分がしていた。でも考えないようにした。
こういうことって日常で結構体験している。
私の悪いパターン。
正当な主張なのに、、なんで言いづらいんだろう。
自信、
自己価値観
いい人でいたいのか、、
自分に嘘をつかない。
本当の自分のニーズを満たす。相手のじゃなくて。
私は自分のニーズを満たすのが苦手だ。
いつも自分より人のニーズを満たそうとしてしまう。
誰かに似てない? そう、私の母親そっくり。
でもそのパターン、
私、もう手放します。
グッドニュースは、一人で考えて、決めなくても、一緒に寄り添ってくれる仲間がいること。
相談しても良いんだということ。
そして次にそんな場面がきたら、踏ん張って、すべって思ってもいないことで、オッケーしないようにしよう。
同じ穴に落ちないようにしよう。
自分を大切にしよう。
いくつになっても学び〜。
今日もブログを読んでくださりありがとう〜。
PS:
バウンダリーについてはまだあまり認知されていないコンセプトだけど、知っていると人生が確実に楽になります。
ポッドオンライン基礎のモジュール7で取り扱います。
https://www.reservestock.jp/events/332817
オンラインクラス+10ミーティング月の次回は6月スタートです。
6月1日からの土曜日コース
6月4日からの火曜日昼コース
10ミーティングのつかないザポッド基礎自習オンラインクラスも誕生しました。
野崎友璃香