長年の思いが叶い、初のカウアイ島リトリートが終了しました。
振り返るとカウアイ島楽園リトリートと名前がつけれそうな、カウアイ島の水と緑を満喫し
自分自身が楽園的存在になったリトリートでした。
そう、自分が地上の楽園となる。。。
女性ばかり8名の私たちは、
女性としての自分をありのまま受け入れ、喜びとともに祝福時間をもつことも旅の一つの目的でした。
だからこの旅は
地上の女神となる、そんなリトリートでもありました。
滞在したのは、オーナーのAnthony 自らリサイクルや廃材を活用して10年以上の年月をかけて
作り上げた6エーカーの広大な敷地にあるバリ風の宿。
とてもクリエイティブで遊び心があって、いるだけで解放が起こるような
緑の中に建てられたオープンエアな赤土の家、そしてツリーハウスやバードハウス。
日本の生活やホテル滞在になれているひとたちにとってはちょっとハードル高い?自然派のお宿。
エコの精神があり、オーナーの奥様はみちゃん&プロの料理人ちーちゃんのつくるビーガンのお料理もとても美味しくて
自然治癒力がメキメキアップするような滞在です。
ハリケーンの影響もあり、最初の4日ほどは、雨、雨、雨。
おかげで虫さんも雨宿りしてきて、お宿の中にはたくさんの虫が〜〜.😅
日本人の女性の多くは虫嫌いが多いのですが、そんな人たちにとっては、恐怖と対峙する機会にもなってしまい、、。
エコの意味、自然のある暮らしの両極性を見る、パワフルなイニシエーションになりました。
そして浄化の雨は私たちの感情の深い部分へ染み渡り、洗い清めてくれたようです。
日頃の乾燥した肌も、心も、しっとりと潤って、(潤うどころか、水が滴るほど、、)
しとしと降る雨音は、潜在意識の中に潜む、恐れや痛みにアクセスするのを助けてくれて、
ありのままの自分と寄り添う時間となりました。
カウアイの緑のなかで、どこにも行かれないような豪雨を体験して、インナージャーニーを余儀なくされた私たちですが
旅の後半はその浄化のプロセスを経て、青空が出た時に、一気に解放へとエネルギーが広がりました。
私たちのなかにある期待と落胆、そして、抑圧と解放の縮図をみるようなカウアイの旅。
環境の影響を大きく受ける私たちは、今の自分にとって何が必要なのか、無意識に旅を通してその必要なものを受け取りバランスをとるのだとおもいます。
そして時には私たちの期待を裏切るかのような天候により、我慢や忍耐を強いられることもあります。
そんな時でも信頼を持って、今を楽しむこと、今あるものを受け取ることの大切さを感じます。
オーガナイザーとしては、何が起ころうとも、自分の中心にいて、信頼とともに存在することを学ばさせられた気がします。
その点においては、このリトリートの副題にもあるフェミニンプレゼンスの教え(AFP)がとても役に立つことも実感。
リトリートの雨の時間は、自分自身を整える時間となり、宇宙の采配に無駄はないということ、そして
私たちの想像や都合をはるかに超えたスケールだということも、、思い知ります。
No Rain No Rainbow
雨があるから虹が出る
雨がなければ虹を見ることはできない
大雨の後、最後には虹がでました。
いつも見守ってくれている高次元の存在に感謝をして、サレンダーすることを学ぶカウアイのリトリート、、、
旅で感じたことはたくさんありました。
折をみて、また続き、書きますね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
マハロヌイロア
野崎友璃香