前回ハワイ島にいた時に明らかになった事の一つをお伝えします。
9月から泳げなくなるということは、いまのところはないだろう。という感触。
お役所系の作業だから思った通りのスケジュールから遅れる事はよくある事で今回もずれこみそうです。
急遽8月に追加リトリートを開催し
とりあえず夏のうちに泳ぎたいかたのお手伝いをと思っていますが
9月から、という気配は薄らいでいました。
まだ内部での話し合いやら、資料提出とかが出揃っていないという話。
まだ泳げるというのはうれしいことだけど、世の中的にはそうなるように動いていて時間の問題なのかもしれません。
イルカが人と泳げる海、長年の地道な交流の歴史をなぜこんなかたちで終わっていくとしたら残念でなりません。
いったい何人の人の意識が、変わったでしょう。
海で泳げない人が、イルカと泳ぎたいあまりに、泳ぎを学び、どれだけの人が本来の水の惑星地球を感じ、イルカという海中哺乳類たちを知り、動物や地球への愛、共存共栄の意識に目覚めたでしょう。
フレンドリーになったイルカと
すこしもぐれるようになって違う世界を垣間見た人間が
リスペクトし、交流できるハワイ島の稀有な環境
次世代に残したいと思うのは私だけではないです。
囲った水族館のイルカ(虐待に近い)やホテルのプールに飼われたイルカをお金を払って観に行きなさいというのが教育でしょうか。
野生のイルカと出会えるチャンス、
そこからたくさんの気づきを得るチャンスを
根こそぎ奪っていいのでしょうか。
私たち人間の意識がもっと目覚めて、他の動物の命や存在をリスペクトとともに扱うことができれば、こんな条例で規制しなくてもいいはずです。
現にハワイ島サウスコナにはそのような場が育ちつつあるのに、。
たくさんの疑問と矛盾が交錯します。
また人が人をハラスメント(パワハラ)する場面や
自分の正しさを握りしめ、一方的に人を非難する状況を見たり聞いたりするようになってきました。
イルカと泳ぎたいという人の気持ちを、悪いことかのようにいう風潮もどうしたものか、、。
イルカを愛する人が、同じ思いの仲間を非難するのはその人がまだ癒されていないということなのでしょう。
イルカを取り巻く状況は私たちを成長させてくれる機会にあふれています。
ナマステ
Yurika