今月14日、熊本大分を突然襲った今回の大地震。
5日目になりますが、いまもなお断続的に大地震が続いています。
尊い命が地震によってあっけなく失われていしまいました。
そして多くの家屋が倒壊し、たくさんの人たちが
不安と恐怖で眠れぬ日々を送っていますが、1日も早い救助と救済、心の安らぐ時が来ることを祈るばかりです。
地震大国の日本、、明日は我が身と感じるとともに、
もし大都市に起こったならば、どうやって切り抜けていくのだろうと想像もつきません。
今回の来日のメインの目的であった、ゴールデンウィークの高千穂、阿蘇、大分の旅。
今回の熊本大分の地震で、キャンセルするしかありません。
高千穂も道が分断され、阿蘇は、それこそ復旧の見通しが立たないとのこと。
すごーくすごーく楽しみにしていた美しい春の九州、、、
大分では、東京から移住した友達とお話会イベントが予定されており、それも楽しみでした。別府の友人との再会も楽しみでした。
それらがあっけなく、すっ飛んでしまいました。
それに加え、、
地震が多発するエリアに原発があり、いまも稼働しているなんて、
信じられません。
そういう報道が一切ないのも、すごく不自然ですね。
わたしはここ15年ほどハワイに暮す身で、
自分の自由意志でハワイやアメリカにずっといることもできるのですが
このようなことが起こるたびに、離れていても、この国を愛していると感じます。
やはりわたしのトライブ(民族)は日本人であり、
魂はしっかり日本人なのだと、。
離れているからこそ、できることもあるはず。
与えられた場所で
いまできることを精一杯やろう
いまを後悔のないように生きよう、
つながりがないところでは、人は生きていかれない
愛のあるところなら、そこがどこであれ、人は生きていく、、
そう改めて感じる静かな春の夜です。