実際の被災地の病院勤務の方からのメールを転送します。


始めてメールいたします。
2009年にハワイ島ドルフィンレトリートに参加したものです。

私は被災地の宮城県石巻市の病院で働いております。

地震が起きて一週間以上が過ぎました。

地震直後は廊下やロビーに患者があふれ野戦病院のような状態でしたが、
少しづつ遠くの病院や、避難所に患者を搬送して地震直後よりは落ち着いてきていますが、
まだまだ病院は忙しい状況です。

物がなくて(並んで食料5点とか1000円分など制限付き)、
ガソリン泥棒や車場荒らし空き巣などが頻発しています。
みんな生きていくのに必死なんだと思うけど悲しい現状があります。

津波で亡くなって泥だらけで運ばれて来る人達…。
津波に飲まれて助かっても病院で身元不明のまま亡くなっていく人達、
震災がなければ助かるはずの命も救うことができず無力感に襲われることもしばしばありました。
家族が亡くなっても気丈に働き続けるスタッフもいて本当に悲しいです。

全国各地から応援に来てくださる医療関係者、ボランティアの方々、
私が病院に泊まり込んでいる間、自宅を守ってくれている避難中の親戚達に感謝し…
諦めていたスタッフの家族が生きていたことがわかった時など…

震災後から仕事をしながら悲しい気持ちやうれしい気持ちでたくさん泣きました。
DLコミュニケーションズからの活動メール本当にありがとうございます。
見えないところでいろいろな方々が動いて下さっていることを知り
感謝の気持ちと被災地の現状をお伝えしたく、
長くなりましたがメールさせて頂きました






私たちが今直接被災地へ行くことや、
物資を送ることを直接できなくても、義援金が有効に使われるのなら、
そういう形でのサポートもありです。
ジャストギビングというファンドレージングのサイトのなかに
シビックフォースの活動をサポートする募金口座をつくりました。

http://justgiving.jp/c/5218から小額でもかまいませんので、資金援助をしていきましょう。



マハロ