カナダに住むMidoriさんから次のようなメールが飛び込んできましたので、皆さんとシェアしますイルカ

私の住んでいるバンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州(BC州)北部に
石油輸送タンカーが出入りすることになり、積み出しの内陸の森林地帯から
アメリカまでの太平洋の海が汚染の危機にさらされることになりました。
このNorthwest Pacificにもたくさんのクジラや海の生物が生息し、
川沿いにも野生の動物が生息しています。
いつもこれらの自然の恩恵を受けて暮らしている私達は声をあげられない
動物仲間と、なによりMother Earthを代表して声をあげていきたいと
思っています。

Mahalo.
Midori



皆様

アルバータ州からBC州北部までの石油パイプラインの敷設に伴い、
BC州内陸のキティマットの港から石油タンカーでの積み出しが行われることになります。
このタンカーは川沿いに南下し、バンクーバー島の北から太平洋に出て
最終的にはアメリカに到達するものと思われます。

川の沿岸には地上に残された最大の温帯雨林があり、たくさんの野生動物が生息しています。
この森は2千8百万台の排出する二酸化炭素を吸収してくれると言われています。

このパイプラインを敷設、原油を運送する世界最大のパイプライン会社(Enbridge)は、
昨年6月にもミシガン州のラマズー川で3千4百万リットルの原油を流出させている上、
過去この10年間で610回も流出させており、会社の言う安全性は全くあてになら
ないことが明らかです。

すでに、カリフォルニア沖での流出によって、海の動生物達をたくさん死に追いやって
来ました。事態は報道されているカリフォルニアの海にとどまらず、もっと深刻であると
Little Grandmotherのキーシャさんも訴えています。

今度は陸の動植物にも危機が迫っています。

これ以上Mother Earthを痛めつけないためにも、同じ地球上の仲間の命のために
署名を送って下さい。何よりも動物達が安全に暮らし続けている様子を思い描いて
(ビジュライズして)下さい。


http://www.thepetitionsite.com/1/Stop-oil-tankers-in-the-Great-Bear-Rainforest/


皆様のお知り合いの方々にもお願いして下さい。
よろしくお願いいたします。

みどり

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早速わたしも上記アドレスをクリックして、サインアップしました。

今の私たちのテクノロジーは、石油を使わないでも十分代用できる
ナチュラルリソースを活用したハイテクノロジーが開発されています。
なのに、一部の権力を握るひとたちによって、あたらしい発明や開発は、まだまだ一般に公開されていません。

私たちの一人一人が、マインド(損得や勝ち負けなど)ではなく、ハートからの、人道的な意識で,
ものごとを選択していくことをしたら、
世の中はどんどんとポジティブに変化、加速していきます。

みどりさんがいうように、声をあげることのできない、野生動物や植物たちにかわって、
青い水の惑星地球でいるために
わたしたちにできることを、探して行動していきましょう。



マハロ
友璃香