レトリートのフィールドトリップは津波警報の影響で、海のアクティビティだけではなく、ビーチの近くにも近寄れない。

サウスポイントでシーグラス(古いボトルのガラスが海で摩耗して、丸くなったものをジュエリーに使うシーグラスジュエリーが今はやっているそうですね!)
を拾う計画も流れてしまった~~。

そこでナアレフからいつも見ていた大きな裏山、マジックマウンテンのなかのユーカリの林道をつっぱしり,パハラのウッドバレーテンプル(チベタンテンプル)へ。

野崎友璃香のハワイ★レインボードルフィン日記


ちょうどお坊さんがいてお堂をあけてくださり、そのあとしばし瞑想タイム。

レトリート参加中のみなさんにとっても、瞑想タイムは必要だったようで、だれもが、しばらく自分の中心に戻る時間を取ったのでした。

ちなみにここはわたしがどんづまったとき一人レトリートに何度かやってきた場所で、お坊さんとも顔なじみ。
自分一人になる必要があるとき、ココへ車を走らせます。
一泊50ドルで泊まれる宿もあるから、数日間のサイレントな時間を過ごすことができる。

野崎友璃香のハワイ★レインボードルフィン日記
お堂ではチベットのお坊さんが朝晩お経をあげるので、一緒にお経をあげることもできる。
空間が整っているので、静謐なエネルギーが流れ、瞑想も深く入り、意識は澄み渡りました。

(お堂にはいるのは、たいてい要予約です。)

さらに木々に囲まれたヒーリングガーデンで、大地にねそべってみました。ここはかなりパワースポットです。

野崎友璃香のハワイ★レインボードルフィン日記


澄み切った空気とエネルギー、そして緑のカーペットがふかふかに寝そべれば大地のエネルギーが流れ込んでエナジーチャージ!!


そのあと一気に、ボルケーノを超えて、
パホアにあるラバツリーステートパークへ。

ここにある木はどれもジャイアント!
50メートルくらいありそうな、大木に、モンステラが絡み付き,,,不思議な空間です。

ラバーツリーとは、その大木に,溶岩の流れが取り囲み、木を焼き付くして、溶岩だけが残った、いわば溶岩の木。(なかは空洞)

野崎友璃香のハワイ★レインボードルフィン日記



あちこちにある2メートルほどの溶岩の木がにょきにょきしている様は、異空間。

思い切り森林浴をしたあとは

満月の月明かりに照らされる、キラウエアの火口を見に行きました。

3年前に空いたアナから、さらにモクモクのボグ(いおうガス)、、そしてそのアナの下にある

真っ赤なマグマが見えました。(100メートルほど下は煮えたぎるマグマだそうです)

いずれキラウエアクレーターのなかが、マグマレイクになるのでは?といわれていますがいつになることやら。


満月の明かりは煌々と明るく、私たちを照らしていました。

大自然の圧倒的な美を満喫した一日でした。


*Wood Valley Temple 808-928-8539 コナからいくとボルケーノの手前、黒すな海岸を超えてすぐ、パハラの町を山のなかに約15分ほど走ると緑のなかにこつ然と現れる。