あるSNSの「おすすめ」に、

 

11月の某マラソン大会の

前日に泊まるホテルを

探したけど見つからず、

 

「がまんして18000円で

予約した」という投稿が

出てきました。📱

 

ちょ、ちょっと待ったー!😲

もっと安いのあるってー!😲

 

ということで…

 

大会前日に泊まるホテルを

なるべくお得に取る

私のテクニックを

ブログにまとめました。

 

 

ポイントは…

 

●出る大会を決めたら

まず外資系の宿泊予約サイトで

探してみる

 

●「最安値保証」と言われる

ホテルの自社予約サイトは

必ずしも安いとは限らない

(二の次でよい)

 

●いったん予約しても

日を置いてから再度検索。

もっといい宿が出るかも?

 

●宿泊予約サイトのセールや

ホテルの会員制度もお得

 

です。

 


私がエントリーを予定している

富山マラソン(11/3)は

行楽シーズンの三連休の中日。

 

土曜日はもちろん日曜泊でも

宿泊料が高騰しますが、

 

私は何とかシングル禁煙を

1泊8000円台で予約できました。

 

ホテル探しでお悩みの方に

この記事が何かのヒントになれば

うれしいです。

 

 

*******

 


はるか昔のことのように

思えますが、

 

FIFAワールドカップ

カタール大会で

私が一番感動したことを

ふたたび。

私の推しメン対決(USA vs ENG)

ではなく(笑)。

 

サッカーがうまい人なんて

世界に掃いて捨てるほどいる。

 

けど、

 

こんなに思慮深く

聡明な受け答えができる人は、

 

しかも、

 

重要な初戦前日の記者会見で

とっさにできる人はそういない。

 

しかも23歳で。

 

 

イラン人の記者が

「Iran」の発音が間違っていると

難癖をつけ非難し、

 

かつ、


「黒人差別の歴史がある

アメリカの代表として

不安を感じたか?」と質問。
 

選手から政治的発言を

無理やり引き出して話題作りを企む

マスコミのやり口は
世界のサッカーあるある。

 

 

それに対する

彼の回答がこちら。↓

 

 

(日本語訳)

あなたの国の発音を間違えたことをおわびします。(黒人差別がある国の代表選手であることについて)そうは言っても、どこに行っても差別はあります。私が学んだことの 1 つは、特にここ数年海外に住んで、異なる文化に溶け込み、一種の同化をしなければならなかったことから学んだことですが、アメリカでは私たちは毎日進歩し続けているということです。


私はアフリカ系アメリカ人の伝統と背景を持つ白人の家族の中で育ちました。そのため、私は少し異なる文化を経験しており、異文化に非常に簡単に同化することができました。誰もがそれを簡単に実行できるわけではありませんし、理解するのに時間がかかる人もいるのは明らかです。教育を通じて、それは非常に重要だと思います。あなたが今私にあなたの国の発音について教えてくれたように。それはプロセスであり、進歩が見られる限り最も重要なことだと思います。
 

(原文)

My apologies on the mispronunciation of your country, that being said, there’s discrimination everywhere you go. One thing that I’ve learned―especially from living abroad in the past years and having to fit into different cultures and kind of assimilate into different cultures―is that in the U.S., we’re continuing to make progress every single day.

Growing up for me, I grew up in a white family with obviously an African American heritage and background, as well. So I had a little bit of different cultures, and I was very, very easily able to assimilate in different cultures. Not everyone has that, that ease and the ability to do that, and obviously it takes longer for some to understand. Through education, I think it’s super important―like you just educated me now on the pronunciation of your country. It’s a process. I think, as long as you see progress, that’s the most important thing.

 


 

Black Americanとして生まれたが

白人の家庭の中で育ったという

自らの生い立ちを示しつつ、

 

異文化理解と教育の大切さ、

母国の社会の進歩と未来への期待を

外国の記者に対して静かに語る…

 

 

こんなサッカー選手そういない。😭

私日本人だけど感動した。😭

英語の教科書に載せてほしい。😭

教育向けなら大谷くんよりこっちでしょ。( ´艸`)

まぁ向こうの人ならふつうの対応なんだろうけど。

 

 

 

的外れな質問なのに、

 

“My apologies on the mispronunciation of your country,” 

 

と、はじめにちゃんと謝る

スマートさが心憎い。🤭

 

“In the U.S., we’re continuing to make progress every single day.”

 

なんて、

 

母国民が喜ぶようなことばを

選んでいるテクも心憎い。🤭

 

ホント、うまいなぁ。🙂

ビジネスマンだなぁ。🙂

 

 

 

↑のネットの記事を書いた

ライターのClint Smithさんの

仕事もすばらしい。👏✨

 

最後の一段落に尽きます。🙂

 

 

(日本語訳)

アダムスの返答は、人生最大の試合前日の記者会見で、地政学的に重要な複雑な質問にどれだけうまく答えることができるかについての洞察を提供するだけでなく、質問されてきた黒人選手の長い歴史について考える機会も提供する。そして、アメリカを代表する黒人アスリートであることが何を意味するのかを自問します。これらの答えは進化し続け、質問される人や質問される文脈に応じて変化します。しかし、私が真実だと知っているのは、これらの質問がすぐに聞かれなくなるわけではないということです。
 

(原文)

Adams’s response offers not only insight into how well he is able to respond to complex questions of geopolitical significance at a press conference the day before the biggest game of his life, but also an opportunity to consider the long history of Black players being asked about—and asking themselves—what it means to be a Black athlete representing America. Those answers will continue to evolve and vary depending on who is being asked the questions and the context in which they are being asked. But what I know to be true is that these questions won’t stop being asked anytime soon.

 

 

サッカーW杯という

世界最大級のスポーツエンタメを

 

きな臭い政治話で煽るのではなく、

チンケな感動話にするのではなく、

 

歴史と未来に視点を置き

社会の課題として捉えて提起。

 

そういう記事は今の時代

ネットカルトに軽んじられて

まったくお金にならないけど、

 

こういう文章を

日英両方で書けたらなぁ。🙂

 

あこがれるなぁ。🙂

 

このサッカー記事は

私にとって上質な英語教材。

 

ロールモデル。

 

ブックマークしてます。

PDFにもしてます。

 

いつも思うけれど、

 

いい学び、いい教えは

ふだんの暮らしの中に

ちゃんとあるものです。

 

ご立派な学校なんて

行かなくたっても。


そして昨日……

 

Huge congratulations, Tyler-kun!😀

Your bullet shot was spectacular.🚀

I'm sure you'll make a brilliant comeback next season.✨