こちらは、私が日系企業から外資企業に転職した時、戸惑ったり、失敗したり、学んだりしたことを物語形式にしたら、今、外資企業に転職したい人、実際転職してみて今、いろいろ戸惑っている真っ最中の方のためにお役に立てるのでは?と思い、自身の経験と、友人から聞いた経験談をおりまぜながら書いています。
外資で働くアシスタントの日々がどんなものか、ちょっと興味がある方もどうぞ~
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登場人物:
高輪由衣(主人公:日系総務部から外資企業(マーケティング部)に派遣社員として転職する)Paulポール(経理部門ディレクター)
歩美(由衣の日系企業の就業時の同期。現在、転職して外資マーケティングで就業中)
品川(派遣会社の営業担当)/ 千代田(人事部)/ 港(同じ部署の先輩アシスタント)
サマンサ(海外US本社マーケティングVP) / 部長→アジアを管轄する本部長に昇格(サマンサにレポートすることになった)
前回までのあらすじ:
由衣は、大手日系企業を退職し、グループアシスタントとしてとある外資企業で派遣社員としてまずは働くことにした。初めての海外出張アレンジや英語での会議設定、Visitor対応などを経験しながら、約1年が過ぎたころ組織変更があり、由衣は突然、アジアを担当する本部長の秘書をすることになった!(現在の由衣のTOEICの点数:550点)
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今日も大忙しの本部長(由衣の上司)。
そんな本部長から依頼が。
「サマンサに2nd halfのプランレビューに参加できないか、ちょっと聞いてみてくれる?」
2週間後に日本の社長や役員と実施するあのミーティングのことね。確か、アジアのVPもオンラインで2,3名、参加することになったんだっけ
由衣はちょっと緊張しながら本部長の上司であるVPのサマンサにメールを書くことにした。
今日の英語:
***-san (上司の名前)is wondering if it is possible for you to attend 2nd half planning meeting scheduled on いついつ(Apr 25)とか。
Please let me know if possible.
(上司***さんより、2nd half planning meetingに参加いただくことは可能でしょうか、とのことです。もし可能でしたら教えてください。
(直訳:上司***さんは、あなたが、2nd half planning meetingに参加可能かしら?と考えております。もし可能でしたら教えてください。)
もっとストレートな言い方もあるのだけれど、”wondering"を使うと丁寧さが加味されます。
上司に対しての文なので、”wondering"を使ってみました。
上記の文のあとに、アジアのVPの誰々も参加するよ、などつけると、相手も、じゃあ参加しようかなと思ってくれる要因にもなると思いますので、つけると良いかと思います
既にAgendaがあれば、それも添付するとなお良し。
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お役にたてましたら幸いです