わたしは会社員がダサいと思っていました。
今はそんなことは思ってないけれど。(ほんとか??)
なのにわたしは大学卒業してからずっと会社員で。。
会社員であるわたしがダサいから嫌な気持ちと、わたし自身を誇りたい気持ちが引っ張り合いっこしてました。
ダサいと思った原因は、、父です。笑
父からは「会社員大変だなぁ。」とよく言われた記憶があります。
もういまは記憶も朧げでわたしの記憶の捏造かもしれませんが、父の発言からわたしは平日から朝早くに規則的に働きに行くことがめっちゃ損で情けないことだと思ってました。
母は定期的にお金が入ってくる会社員にわたしがなることを望んでいたと思います。(1年ほど前だったか“母がわたしにそう言った”と伝えたら本人は否定してた)
父と同様に母の昔の記憶も朧げですが、母の発言からわたしは年末調整など会社に雇われていると税金関連の事務手続きをすべて会社がサポートしてくれるのだから、その分ラクができるのだから得なんだと思って自分を慰めていました。
※父や母のどちらの意見を聞いたとしても、わたし自身が自発的に会社員になったわけではない、というところがミソです。
こうしてわたしは「雇われてる人」と「雇われではない人」に対して変な考えをくっつけて見るようになったと思います。
会社の先輩や上司や役職がかなり上の人でさえ、心の中では「社長ではない=雇われてる人なのでわたしの立場と同じなのだから指示をまるごと聞く必要はない」とめっちゃバカにしてたし態度にもモロ出てたと思います。過去のわたし最低です。
※上司が間違った指示したら、質問したり意見を述べたりするのはいいと思いますが、心の中でバカにしちゃいかんかったなという反省です。
父の死後、記憶の中の過去の父と母を理解しようと努めたおかげか、自分と向き合おうとしたおかげか、今は思い出せないほど、会社員だから〜とかは普段意識してないのですが、次に仕事を変えるとしたら会社員以外を選びたいとも思っています。
これがまだわたしが会社員に対して偏見を持ってるからなのかは注意深く自分を観察する必要がありそうです。