「絶望図書館」(頭木弘樹) の中に収められていた筒井康隆の「最悪の接触」 (ワースト・コンタクト)。
マグ・マグ人に絶対逢いたくないと思った。。。笑
こんな破茶滅茶に話が噛み合わないことはないけれど、わたしもわたしで結構アレなもんで、客観性ないもんで、他の方たちからとってみれば、わたしもマグ・マグ人なのかもしれない。。
「ハァ❓❗️何言ってんのコイツ」
という相手の心の声が見える時も。。。笑
(これも幻想なのかもしれない)
戻ってお話の方も、最初は「噛み合わねー」と笑って読んでたのに、だんだん、鬱屈として、なんなん、なんなん、なんなん?コイツは、という感じで主人公の嫌な気持ちになってくる。
相手は訳わかんねーこと言うのに、妙に説得力ある話し方なのに、めちゃくちゃ、でもやっぱ話さざるを得ない状況で、ううううー、という。
地獄みたいな状況なのだ。
しかも、最後のオチで、、、、。
うぉい!となる。笑
わたしは多少どこかで「相手が」オカシイのでは、と思うことがある。
ウソ。
100%相手が変と思ってましたし、思ってます。笑
その意味では、わたしはマグ・マグ人なのだ。
星新一も良いけど、やっぱ、筒井康隆もいいなぁー。
(読んだお話の数は圧倒的に星新一。)
最近、少し耐性ついてきた気がするのでダークや退廃的なのも読めるようになったら楽しいな。。