[思い出記録]


アリゾナ大学交換留学中に

自転車こいで警察に捕まり

裁判に出廷したそのわけ

 

 

最近

とある日本人大学生の

アメリカ留学YouTubeチャネルを観た時に

自分の留学時代を思い出したので、

思い出記録

今後アリゾナ留学へ行かれる方への

アドバイス

として投稿✏️

 

 

2014年から

1年間アリゾナで 

アメリカキャンパスライフ🇺🇸📚


まさに映画で観ていたような世界で、

思い返すと今でも幸せになるほど

充実した

(と同時に波瀾万丈な)

生活を送ったんだけども、

 

 

↓アリゾナ大学のイメージ↓

 The University of Arizona

 


 

 

とにかく広大で、

日常生活に

自転車は必需品

(自分の車で学校に来る学生もたくさん)


キャンパス内には

寮はもちろん

映画館、消防署、歴史博物館、ミニスーパー

病院などなど、

基本的な生活は

できてしまうほど。

 

 

 

 

 

 

そんな充実生活の中でも、

衝撃的だった経験を

紹介したいなと

 

 

 

朝、授業に行くために

自転車をこいでたら

突然警察に止められ、

交通違反チケットを渡され🎟

それが後々

裁判出廷+自転車スクール1日講習

まで発展した

留学中の最大事件

 (他にも

ルームメイトの

PS4ゲーム機の強盗に

家のドア破壊されるなど

事件は多々ありますが😳)

 

 

7年経った今だからこそ、

恥も忘れむしろ、

今後留学や海外移住したいと

考えている方に

共有したいなと。

 

まず、

事の発端を共にしたのは

 

広大な大学のキャンパス内では

欠かせなかった

自転車↓

 


 

 

最初は

見た目がボーイッシュすぎて

気に入らなかったけど

とにかく

店で1番安い自転車だったので購入。

 

思い返せば

45度の真夏の炎天下

汗だくで

一緒にスーパー買い物行ったり、

何度もサボテンの針で

パンクさせちゃった

愛くるしい自転車

🌵🏜

 

 

さて本題。

まず、

自転車をこいでいて、

警察に停止を求められた理由は

というと

 

一時停止サイン⛔️

止まらなかったから。

 

 

そう、

アリゾナでは

自転車は車と同じ交通ルール

(日本もなのかな?)

👮‍♀️🚨

 

 

当時アリゾナに来て3ヶ月、

日本で自転車に乗るのと

同じようにしていた私は、

一時停止サインで

止まらなければならないなんて

1ミリも

思ってませんでした。

(とゆうより、

現地の学生が

一時停止サインで

止まってるの

見たことなかった😅)

 

たまたまその朝は

警察がバイクで巡回中で、

そして、

たまたま私が

一時停止をそのまま

すーっ

と走り去るのを

目にし、

遠くから

 

”Stooooop!!!”

🚨🚨🚨

 

😀

 

周りには

私とその警察以外

いなかったので、

すぐに自分だと。

 

止まり、

私自身戸惑いながらも、

 

「どうしました?」

 

と聞くと、

 

「一時停止⛔️を無視したので

チケットを切る。そして、

11月13日までに、

$200 罰金を支払わないと、

警察に出頭してもらいます。」

 

と。

 

正直当時は

全てが一瞬の出来事で、

パニックでした。

何が起こってるのか、

何が悪いのかも分からない状況

🤯🤯🤯

 


「え、止まらなきゃ行けなかったの?」

苦笑いのポリスマン

😅




そんな中、

名前、住所、パスポート番号など

色々聞かれ、

恐怖で足が震えて

涙が出そうだったのを

今でも覚えている。

 

 

 

それに加えて、

朝一のクラスで試験があり、

警察の聴取のため

それにも間に合わないかもしれない

という恐怖。

(結果間に合わなかった😌)

 

 

そして、

負い目をかけるように

不運が舞い込んでくる🌿

 

あの警察に👮🏻‍♂️

チケットを切られ、

精神不安定状態で

11月13日までに罰金を払わないと、

警察に出頭

と言われた際、

 

パニックで

13日(thirteen)を30日(thirty)

と聞き間違える。


 

当時、

レポート、試験、課題

が多すぎて、

夜中過ぎまで

図書館にこもっていた日々で

授業以外の事に

時間を費やせなかった

こともあり、

 

とにかく、

この交通違反の事実は受け入れて、

今は課題に集中!

落ち着いたら

罰金を払いに行こう!

と。

 

 

ちなみに、

アメリカの大学での

授業課題の量は尋常ではなく、

授業の復習や、

期末試験勉強以外にも、

毎週20ページ以上の

英文レポートをまとめ

提出など、

課題に追われる日々

 

 

 

そして

11月13日を過ぎ、

課題をこなすのに

全力を注いでいる中

警察から

罰金未払いの出頭の通知が、、、

その時は正直号泣💔

 

 

“自分は留学をしにきて何をしてるんだ。”

“13日と30日でさえ聞き分けられない人が

何レポート書いてるんだ。”

“こんなに必死こいて夜中まで勉強してるのに

こんな追い討ちある?”

などなど、

 

 自分自身を

責めたり、慰めたり...

 

 

さすがに

1人では抱えきれず、

アメリカ人の友達に相談し、

その週に車で警察署に向かい、

 

“語学的問題による

13と30の聞き間違え

と罰金支払いの不履行”

 

を説明したところ、

 

裁判に出廷し、

その理由が

裁判官から認められれば

警察への出頭は免除

と伝えられ

アメリカ人の友人に

証人となってもらい、

裁判に出廷👨🏼‍⚖️🌿

 

留学3ヶ月目で英語が

ネイティブではないこと、

さらに

当時のパニック状態を伝えると

ともに

友人が証言をしてくれたおかげで

無事免除となりました😌

 

その際も

実際にあの裁判官の

ジャッジの際に👨🏼‍⚖️

机を叩くやつ?

(コンコン!ってやつ)

とかもあり

書記の人もいたりで、

 

なんだか

その方々への申し訳なさ?と

自分への情けなさで

いっぱいでした。


不運に不運が重なった経験。

ただ、運も実力のうちだなと。


結局

全て自分の知識不足から起きた事だし、

それによって迷惑をかけたり

余計な仕事をさせてしまった方々に

申し訳なさでいっぱいでした。


 

↓当時の裁判所からの書類



 

 

無事、

警察への出頭は

免除されたものの、

 

罰金と、

自転車学校での

一日講習は科されたので、

 

休みの日を利用して

自転車講習にも参加

🚲🚲🚲

 

 

 

指定場所にいくと、

いかにもガラの悪そうな

全身タトゥーが入ったような

お兄さん、おじさんたちが

5人ほどおり、

そんな中の圧迫感で

また涙を必死に堪える講習。

 

 

そんなこんなで終えた

一事件ですが、

 

当時助けてくれた友人には

感謝しきれません。

裁判の証人になってくれた

だけでなく、

警察署、裁判所、

そして自転車講習の送り迎え、

 

カレッジの寮からでは

自力では行けなかった

であろうところを 

全て車で送り迎えしてくれました。

7年経った今でも

鮮明に思い出せるこの

感謝の気持ち。

😌🌿

 

 

そして、当時

辛い時は、

“これも経験!”

と何度も言い聞かせて、

乗り切ってたな

(これは今でもかな😅)

 

 

大学交換留学にきて

こんな経験するのは、

恥ずかしくて

なかなか周りにも言えず、

 

いつの間にか忘れていた記憶。

 

ふと見たYouTubeで

同じような境遇の

日本人留学生が

動画投稿しているのを拝見し、

ふと懐かしく

思い出しました。

 

 

 

 

たとえ、

自転車でさえ、

裁判沙汰になるくらいだから

外国で生活する際は

何をするにも、

その土地のルールを

前もって知ることの大切さ

を身をもって感じました。

 

まさに

 

郷に入れば郷に従え

 

を学んだ出来事でした。

 

 

波乱万丈で

辛い出来事もたくさんな

留学生活だったけども

 

それ以上に得るものが多く

思い出深い経験。

 

 

がむしゃらに頑張ってたなぁって。

あの頃のように

もう一度何か

がむしゃらに

頑張ってみたいな💪🔥



↓キャンパス内



↓蛇、サソリ、などは普通にいる
砂漠気候のアリゾナ



↓Sabino Canyon
ほとんど人の手が加わっていない
大自然



↓キャンパス内からのサンセット


 
↓アリゾナを去る日の高速道路の風景