まずは、日本語の成り立ちのおさらいです😁

漢字のはじまりは、紀元前1300年の中国で発明された「甲骨文字(こうこつもじ)」といわれています。

甲骨文字は最古の漢字といわれており、「蒼頡(そうけつ)」というお人が鳥や獣の足跡をもとに作ったといわれ、その頃は貴族が神様との交信を記録した神聖な文字だったそうです。

甲骨文字から始まった漢字は時代の流れとともによりわかり安く改良され、6世紀~10世紀ごろに、現在一般的に使われている漢字である楷書(かいしょ)が標準の書体となりました。

中国から日本へ漢字が伝わったのは、4世紀から5世紀ごろといわれ、それ以前の日本に固有の文字はなく、すべて口伝えだったようです。

漢字が伝わると、日本人は日本独特の漢字を作りだし、それまで口伝えで伝えていた日本語の音を表記するために万葉仮名(まんようがな)が作られました。万葉仮名は、漢字の表す意味とは無関係に言葉の音に当てはめたものです。

「はる(春)」を「波流」  のように、1字1音節です。

この頃は  漢字は意味を表す「表意文字」で

仮名は音を表す「表音文字」だった訳です。

諸説あると思いますが、ひらがなとカタカナは、平安時代(794年~1185年ごろ)初期に作られたと考えられています。

ひらがなは、万葉仮名が由来となり、漢字を簡略化して作られ、カタカナは、漢字の一部を取って作られたといわれています。

カタカナは、「江」を「エ」のように漢字の一部を使用

カタカナとひらがなはルーツが違うのです。

👩ひらがなは主に、女性が使っていました。

当時は女性が漢字を使うことは、好ましいことと思われていなかったそうです💢

しかしひらがなを得た宮中の女性達はその後「源氏物語(紫式部・平安時代)」や「枕草子(清少納言・平安時代)」などを作りどんどんその才能を発揮していったわけです💖

👨‍🎓カタカナは主に、男性が使っていました。

漢文を勉強するときに、メモをするために生み出された文字だと考えられています。

というわけ日本語はルーツの違う三種がMIXされて、漢字、ひらがな、カタカナの表記になったのです。

すごいね日本語👍


さてさて、その昔は新聞といえば全て漢字の隣に「ルビ」なるものがふってありましたよね。

今でもありがたいことに、難しい漢字には必ずルビが降っております。

あれ😯ルビって何語⁉️って思ったことないですか?日本語❓英語❓でも「ふりがな」だよね⁉️

気になり出したら止まらない。

んんー〜

実は明治の活版印刷にルーツがあったのです。

19世紀後半のイギリスでは、活版印刷で使われる活字の大きさに応じて、宝石の名前をつけていました。

💎ダイヤモンド 4、5ポイント

⚪️パール    5ポイント

🔴ルビー    5、5ポイント

🟢エメラルド  6、5ポイント

1877年以降(明治10年代)、本格的に活版印刷が普及した日本では、振り仮名に使われていた7号の活字の大きさが「ルビー」に最も近かったことから、日本でも7号活字を「ルビー」と呼ぶようになりました。

それ以降、次第に「ルビー(ルビ)=振り仮名」として定着していったのです。

スマホになって

本気(マジ)、瞬間(とき)のようなものは、ルビというより「当て読み」というそうです📚

キラキラネームもその分類だよね😊

また一つ疑問が解けてスッキリしました。

これで明日もhappy❤️