山梨県立考古博物館の土偶さんは
「いっちゃん」「のんさん」
「ちゅうたくん」「ヤッホー」
何だろう、親しみやすい(笑)
すみません、
興味のない方もぜひ…!
先日、引っ越しの時から目を付けていた
山梨県立考古博物館に行ってきました
函館の縄文文化交流センターで、
カックウさま(国宝「中空土偶」)に
出会って衝撃を受けたワタクシ
去年は長野県茅野市の尖石縄文考古館でも
国宝「縄文のビーナス」や「仮面の女神」と
対面してきましたが、
今回はなんだか
ポップな土偶のみなさまが
「いっちゃん」「のんさん」
「ちゅうたくん」「ヤッホー」
何だろう、親しみやすい(笑)
ちなみに、娘のお気に入りは「ちゅうたくん」
私は、「黒駒の騎士」の佇まいが…✨
どなたのセンスなのか、
縄文土器に履歴書がついているの
初めて見ました(笑)
縄文時代の何が気になるって、
狩猟をしながら、移動して生活していた
人たちも、家の中に子どもの足形を飾っていたり、
亡くなった子供の遺体を
家の近くに埋めていたり
今回は、へその緒などを家の内外に
埋めていたことも知りました
宗教的な意味合いもあったのかもしれないけど、
私たちと同じく、きっと家族を大切にして
いたんじゃないかな
親子喧嘩とかしたのかな妄想が膨らむ
4,000年前の人たちの作ったものが、
こうして残っていることも奇跡だけど、
こんなにおちゃめゴコロを感じる
かわいい顔付の土器を使っていたなんて…
今の私がここにいるのは、顔も知らない誰かが
途方もない長い時間をかけて
バトンを繋いできてくれたおかげ
誰か一人でも欠けたら、
自分は生まれていなかった
かもしれないと思うと、
自然の中にいる時のような、
ちっぽけで生かされている、
そんな感覚になる
だから好きなのかも
そしてそれは、私も大切につないでいきたいと
思うバトンでもあります
今の私たちの何かが、
いつか遺跡とかで見つかって
未来の人にビックリされたり、
案外変わってないのかも、なんて
思われる日がくるのがちょっと楽しみ
そうか、謎に包まれているからこそ、
自分の勝手な想像ができるのが
好きなのかな
昔から、ムー大陸とか、古代遺跡とか、UFOとか
不思議な話が好きでした(笑)ロマン
あ、「私も!」って思いました!?
自分の「好き」や「気になる」の共通点を
探してみると、自分の根源にあるものに
気づくきっかけになったりしますね