先日、入院前に一度お邪魔した、
幸ハウス富士に行ってきました
幸ハウス富士は、
静岡県富士市にある川村病院に
併設された、病院とは違った立場で、
がん患者さん、ご家族が、 戸惑いの中、
自分らしい生き方や医療を選ぶことを
サポートする場所です
幸ハウス富士について | 特定非営利活動法人幸ハウス (sachihouse.org)
私が甲状腺がんの告知を受けたときに、
以前お寺deなごみスタッフの
榊原亮さんから聞いた、
幸ハウスの存在を思い出しました
私自身のがんは、予後の良いがんで、
おそらく転移も抗がん剤の治療も
なさそうなので、私自身はそこまで
不安でないつもりでいました
とはいえ初めての手術
コロナ禍で１年以上会えずにいた両親に、
入院中茨城から来てもらうつもり
だったのですが、
ちょうど手術１か月前頃、
それが難しいことがわかり…
それを聞かされた看護師さんの前で
『１年以上両親と会えて
ないんです～～
』
と涙が止まらず
病院としても、入院直前に
県外の方と接触するのは難しいと言われ、
そりゃそうだよね、と思いながらも
自分が思う以上に、両親に会えることを
心の支えみたいにしていたのかも
しれません
※その後、心配して看護師さんが
お電話をくださって
院内の感染症センターに問い合わせて、
PCR検査の２週間前に両親が来て、
検査結果大丈夫なら、というご提案まで
いただくという、本当にありがたいお心遣いを
いただきました
結局は未だ会えずじまいですが、間違いなく
心が軽くなりました！
本当にご配慮ありがとうございました
☝娘の大事なくまよりお礼を…
そんなこんなで、ちょっと気持ちが
不安定な時に、ご縁もあって、
幸ハウスに行くことを決めました
自分の不安な気持ちや、
退院後に楽しみなこと、
いろんな感情や言葉や涙を
フラットに受け止めてもらって、
とても気持ちが楽になったことを
覚えています
手術が終わったら、一度報告に
行きたいなと思っていたのですが
入院中に、がんの入院中であることを
発信したことで、久々に連絡をくれた
友人が、悪性リンパ腫の
抗がん剤治療を終えて、
３月に寛解したところだとわかり、
一緒に幸ハウスに行くことに
これまでの治療のことや、これから
やってみたいことを一緒に話したり、
聴いてもらって、やりたいことがさらに
広がったり深まったり…
幸ハウスでは、本を読んだり、
そこにいる方と話したり、相談したり、
何をしても良いのですが、
午後は無料で参加できる
プログラムなどもあります
今回は、アロマテラピーで、
ベルガモットなどを使ったさわやかな
アロマスプレーを作らせていただきました
☝希釈するために水を足すと、黄色から白にー
アロマについてのご説明を聞いて
手を動かしながら、
何を話しても、話さなくてもいいけれど、
安心安全の場所で過ごせること。
その場が本当にありがたいなと
昨年から参加している、
お寺deなごみの在り方にも通ずるなぁと、
つながっていくご縁に不思議な
話すことで、気持ちが整理できたり、
楽になったりすることを身をもって
感じているので、
もし行ってみたいけど、一人だと不安…
という方がいたら、ご一緒することも
できますので、
一言声をかけて下さいね
（毎週水曜日に開いていて、
もちろん、予約なしで行っても
温かく迎えていただけますので
大丈夫ですよ
）
前にも書かせていただきましたが、
初期の甲状腺の乳頭がんに限りですが、
入院中ってどんなことするの！？
とか、私が体験してわかる範囲でしたら
お伝えできると思うので、
なんでも声をかけてくださいね
言葉にすることのパワーを
改めて感じているので、
自分にできることは小さいかも
しれませんが、あえて言葉に。
👇これまでにご報告した記事はこちらです
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✺ありのままの自分と一緒にワクワクしよう✺
✺ママこそ”話を聴いてもらう”を気軽に♬✺
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認定マザーズティーチャー
すずきゆりこ
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こちらの記事にまとめています。
