GINZA SIXのインスタグラムにて

スイーツと「泡」のペアリングの

提案をご紹介しています。

 

泡、といってもシャンパンばかりではなく

ウィスキーやビールもでてきます。

 

プチなスイーツも、泡も、

ちょっと特別な刺激があります。

自分の気分をぐん!と上げるのに

効果を発揮してくれたりします。

カンフル剤。

 

血糖値、ということだけでいうと

ぐんと上げるとドスッと下がる

血糖値スパイクのリスクがあるし

アルコールによるリラックスとか高揚も

頼りすぎると中毒になりますが、

わざわざペアリングを考えて

儀式的に取り入れるスイーツと泡なら

効果のほうが断然大きいように思います。

 

それに近いもので最近私が

特に意識して取り入れているのが「香り」。

朝出かけ前にフレグランスを浴びるけれど、

日中にも、ヘアフレグランスだったり

ルームフレグランスというのかしら

空中に振りかけるフレグランス。

嗅覚って、理屈抜きでぱっと

新しい情報を提供してくれる。

その香リがもたらす気分は問答無用。

そしてこの「香り」のスイッチが入ると

「そうだ、私は自分の気分を

自分でコントロールできるんだった」

ということを思い出させてもらえるのです。

 

誰かのせい、何かのせいで

自分の気分が乱れることがあるけれど

それはものすごく受動的で、

奴隷的で、つまらないこと。

自分の気分を誰かに操られるなんて。

だから「私の気分は私が司れるのだ」

ということを、忘れないようにしないと。

 

気を紛らす、というとなんだか

根本解決していないように聞こえるけれど

結局は気、って私達の脳だし、

脳がベストパフォーマンスを

発揮できるようにお膳立てすることが

私達にできる大きな仕事。

機嫌よくなること、集中力が高まること、

記憶力が高まること、運動機能が高まること、

とか、何でも、結局

脳の動きをどれだけスムーズにするか、

ではないですか。

そのためにできることは

たくさんあるほうがいい。

その一つとして、スイーツも泡も香りも、

うまいこと使っていきたいな、と思います。