今日も絶賛入稿祭りですが、

早くお伝えしなくてはいけないことがあるので

こちらの扉を開けました!

 

こちら毎年お世話になっている

関東学院大学のキャンパスガイド

COMPASS2025今年も完成。

各学部の学生さんたちへのインタビューのほか、

今回は学長、副学長、学院長等への

インタビューもさせていただき、

個人的にますます第二の母校のように

愛が深まった1号となりました。

オンラインでも観られますので、

日本の未来を応援する思いでぜひチェックを!

 

 

さてそんなCOMPASSですが、

このクリエイティブディレクターを務めるのが

清水正己さん。

雑誌業界以外の人はあまり

ご存じないかもしれませんが、

CUTやSTUDIO VOICEやRockin'onなど

かっこいい雑誌はだいたいみんな

清水さんが作っていました(笑)

 

私が16年前に独立して

無茶苦茶ラッキーだったのは

独立直後から毎月、お仕事で

清水さんとご一緒できたこと。

POLAの月刊誌を、

産休2,3号を除き10年近く毎月、

企画会議から一緒に頭をひねり。

その間に新ブランドの立ち上げや

広告、CM、イベントなどもあって

本当に学びの多い日々でした。

チーム清水の他のお仕事にも

ちゃっかり混ぜていただき

この関東学院大学さんも

もう5、6年か、もっとか忘れましたが

この一冊を通して職員の方皆さんが

同じ世界観、価値観を共有できる、

そんな高く掲げた旗のような力が

デザインにはある、ということを

毎年実感しています。

 

で、その清水さんの代表的な作品を

展示したイベントが今日から4月2日まで

表参道のスパイラルで開催中です。

昨日はオープニングレセプションで

私もお邪魔してきました。

最後の写真は私も少し

参加させていただいた

POLAの企業文化マガジン「WE/」。

 

私はテキスト側の人間で、

企画の切り口とか取材の人選とか

キャッチコピー含め文章とか、

そちらへの意識が中心になりがちですが

こうして改めてみた時に

写真の構図、光、色、

そこにどんな文字が

どんな形や大きさや色で舞うのか、

当たり前だけど全部ひっくるめて

雑誌だし価値なんだなあと。

もちろんみんながそれぞれの分野で

自分のできることに全力を注ぐから

私は私でこれからも言葉を頑張るけれど、

「その言葉をどこで聞くのか」で

言葉のもつ意味も変わってくる。

どんな速さで、どんな声色で語るのか。

デザインがそれを作ってくれるなあ。と。

 

紙の雑誌が好きな人。

ぜひスパイラルへ!