隔月で担当させていただいております、

三菱グループのコーポレートサイト

MonthlyMITSUBISHIの書評コーナー。

今月はサステナビリティをテーマにした

3冊をご紹介しています。

今週末も東京は20℃超え、

12月の20℃超えは8年ぶりだそうですが

温暖化は明らかに進んでいます。

私達にできること、心がけるべきことを

こちらの本を手にちょっと

考える機会にしていただければと思います。

 

 

11月18日(土)

今日は保護者に向けた学習発表会。

クラスやバトンのお友達など

いろんな子達の成長にキュンとする。

娘は相変わらず控えめでそつなく。

もうこの年になるとステージ上で

緊張して固まる子なんて一人もいない。

子供の社会性の発達に驚くのだ。

 

発表会を終えて、母は渋谷へ。

先日インタビューさせていただいた

CONCIOの木本さんが、イベントで

登壇するという情報を得たのだ。

関西在住で取材もオンラインだったので

これはお会いできる機会、と足を運んだ。

 

電車の信号機故障で

通常電車で10分の距離が30分かかり、

出だしは聞きそびれてしまったものの、

彼女がメインで話すタイミングには

何とか間に合った。

インタビューでは聞けなかったお話も聞けて

他の方々のお話もそれぞれに興味深く、

サステナビリティのさまざまな在り方に

理解の深まるいい場になった。

取材したからこそ足を運べた場だ。

取材執筆は、その企画にとってはゴールだけど

次の何かにとってのスタートにもなる。

 

終わってからご挨拶に行くと

まさか私が来るとは知らずびっくりされた。

東京はアウェイだろうから

少し知っている人に会えてよかったかも、と

勝手に思ったりした。

 

出店していたマルシェで、バトン前の

軽食用のサンドイッチを買って、急いで帰宅。

 

 

夜は娘のバトンのシミュレーション。

衣装をつけ、本番さながらに演じて審査される

模擬試験のようなもの。

 

10、11月は発熱やインフルエンザが続き

練習を休みがちだった娘、つい1週間前まで

ほぼ演技内容を把握していなかったが

そんなことはまるで知らない先生が審査する。

言い訳も逃げ隠れもできない。

スムーズとは言い難いが

とりあえず、最後まで踊りきった。

先生からは「できているんだから

もっと自信持って踊って」と言われ、

かろうじて第一関門を逃げ切った。

が、実はできていないことは

本人が一番良く知っている。

あと1週間。大丈夫、きっと大丈夫。

 

 

帰宅すると、

先ほど登壇されていた木本さんから

丁寧なお礼のメールが届いていた。

先日の取材記事の反響があったこと、

人前で話すのが苦手な自分だったが、

私がインタビューした

人生初の取材がきっかけとなって

「人々にメッセージを発信する」

という扉が開かれた、と。

 

今日のステージを見る限り、

彼女には深い知識と、熱い思い、

論理的に説明する賢さ、

人々を惹きつけるキャラクター

などが全部備わっていて

私が最初だったのはたまたまで、

いつ誰に何を問われても話せる

充分なものをもっている人だ。

それなのにそんなふうに謙遜して

おっしゃるところがまた、さすが。

それにしても私自身も

彼女の言葉を読者の皆さんに

いの一番に届けられたことを嬉しく思う。

 

 

11月19日(日)

今日はパパの用事に付き合って

家族みんなで相模原へ出かけた。

電車で1回の乗り換えだがなかなか遠くて、

昼に出て往復しただけなのに

帰るともう陽も傾きがちだ。

そして娘、夜はバトンの自主練に

行くと誓っていた。

なのに公園に行きたいと言って聞かず。

昨日は学習発表会とシミュレーションで

緊張続きだったしね。解放が必要だよね。

 

しかし馬事公苑に行くと、

16時に閉門した矢先。

泣きそうになる娘を説き伏せ隣の公園へ。

隣の公園も16時半で閉門だったが、

とにかく少し遊んで気を紛らす。

 

そしてバトンへ。

来週同じ級を受ける仲間もみんな

熱心に練習をしていて、娘も刺激を受け、

気づけば2時間半ぶっ通しで踊り続けている。

ディテールはむちゃくちゃだが、

とにかく完全に一曲頭に入ったし、

身についた、馴染んだ感じはある。

スピードも充分余裕が生まれた。

後はリズムと、手先足先と、表情と…

といろいろ思うところはあるものの、

口出しするとすぐに不貞腐れるから

母はただただ見守る。

娘が機嫌よく頑張るのが一番。

まだやりたい、という娘を

何とかなだめて帰路。

 

帰宅してからもまだまだ練習したいという。

そして自分で得点表を作り始めた。

自分なりにも完成が見えてきて

意識すべき点も見えてきたのだろう。

自信を失わないように

少しだけ減点をして審査してあげる。

頑張れ。母は応援しているよ。