今日はELLEから。

1 月にデジタルに転載されていたみたいですが

全く気づきませんでした💦

 

女子のIT・STEM教育とネットワークの場を

作る「ワッフル」という団体を

共同設立したお二人。

 

幼い頃理系分野が好きな女子は結構いるのに

年齢が上がるたびにどんどん減っていく謎

の解消に向けて活動している彼女たち。

「女子限定」で集めると

すごく集まるのだと言っていました。

その話に近いお話として、

別学と共学のメリット・デメリットについて

インタビューした際、

別学の子のほうが自分の個性を

遺憾なく発揮して伸ばしやすい傾向がある、

というようなお話がありました。

ちょっとそれに似ているなと思ったのですが、

少し視点を変えて見ると。

 

今の時代って子供でも3rdプレイスを

持ちやすいような気がします。

家・学校で

性差や家父長制や宗教や学力に対する

考え方の違いの中で生きづらさを

感じたとしても逃げ道があるかも、と。

 

例えばうちの娘は、家と学校のクラスのほかに

学校の学童があり、民間英語学童があり、

テニススクールがあり、バトンクラブがあり、

それぞれの先生もいて、

それぞれ年齢も国籍も価値観も

少しずつ違う人達と日々触れ合っています。

だから特定の誰かの価値観に抑圧されたり

特定の人間関係に押しつぶされたり

しにくいかもなあと感じています。

うちの子のサバサバした性格も

影響しているのかもしれないけれど、

通っているのが別学だろうが共学だろうが、

他のコミュニティがいくらでもあるから

対して関係ないんじゃない? 

と感じてしまいます。

 

ただ、こういう場をたくさん持てることも

もしかしたら裕福なことなのかもしれません。

 

娘を妊娠中に放映されていたドラマ

「コウノドリ」でこんなセリフが。

「その普通って、

実はものすごく恵まれてるんだよ。

貧しいってのは

お金がないだけじゃないからね。

教育が受けられない、情報が得られない。

家族や仲間の縁に恵まれない。

その結果、駆け込み出産だ」

 

情報があること、環境があること、

選択肢があることは

とても恵まれていることなのかも。

 

だからこそ、

自分が自分らしく生きる環境が作れない子

その探し方が分からない子を支えてくれる

「ワッフル」のような団体が

もっと多くの人に知られて、

「情報貧困層」にも届くところまで

行動を起こしたいと思えるところまで

伝えられたらなと思っています。

 

 

8月26日(土)

朝から近所にぶどう狩りに。

去年は朝5時半ごろから整理券を

配っていたらしいけれど

今年は整理券廃止。

近所なので、まあ行列を見て

無理だったら帰ってこようという

気軽な気持ちで

特に開園時間に合わせるともなく

のんびり訪れると

案外すんなり入ることができた。

立派なぶどうを持ち帰ってご機嫌。

 

実は今日学校で夏まつりがあったのだが

事前申込制の抽選制だったらしい。

手帳に「夏まつり」と書いてあったのを

学校のHPなどで調べても見当たらず

諦めていた。お友達のママから行く?と

連絡がきたのだが時すでに遅し。

そんなわけでお祭りの代わりの

ぶどう狩りとなったのだった。

 

とは言え今日もそこそこ忙しい娘。

午後にはテニス、夜にはバトンがあり

その合間に自由研究の制作を

できれば今日ゴール近くまで行きたい。

学童には自由研究をもっていけないから

今週末が勝負なのだ!

私は見守りつつ書評の本を読んで過ごす。

まあこんな日もいい。

「世田谷は静かでいいね。

バリ島は騒がしかったからね」

という娘。日常を味わっている。