お伝えしたいことが溜まってはいますが(笑)

今日ご紹介するのは8月10日に

公開されたフレッシュなネタから!

ジュエリーブランド「パンドラ」にて

元競泳のパラリンピアンで今は

アクティビストとして、モデルとして

幅広く活躍している一ノ瀬メイさんに

パンドラのモチーフを選んでもらいながら

そこに込めた思いを伺いました。

 

魚座でスイマー、境界のない海を

自由に泳ぐ姿はしなやかだけれど

明るくてまっすぐで逞しく、

ブレることのない姿は大地のような人。

生命力の強さ、健やかさが

みなぎっている方でした。

ぜひポジティブなオーラを浴びてください。

 

 

7月27日(木)

昨夜出発した飛行機のなかで原稿を書き

朝クアラルンプールについて原稿送信。

ここで少しトランジット旅。

が、ここでの予定は全く立てていなかった。

マレーシアはランカウイ島だけ

二度訪れたことがあるけれど、

クアラルンプールについては知見なし。

検索するととりあえず

ペトロナスツインタワーを訪れるのが

おすすめらしいので、まっすぐ向かう。

なんとなくタワーに登り(笑)

クアラルンプールの街を一望して

公園でくつろぎ、食事をし、

スタンプラリーのように

分かった気になって再び空港へ。

クアラルンプール、

タクシーでクレジットカードがほぼ使えず、

ここだけのために現地通貨に換金するのも

気が乗らなかったので

実はちょっとした手間はかかった。

これも旅あるあるなり。

 

夜、バリ島に上陸し、

ウブドまでタクシーに揺られて

深夜にホテル到着。初日終了。

 

 

7月28日(金)

ホテル選びは少し悩んだ。

ウブドは自然との触れ合いを楽しみたい一方

昆虫の得意不得意にムラがある娘

あまりにもプリミティブな環境だと

初めての海外旅行のスタートが

恐怖心になるかも。

 

ホテル口コミサイトを見ていると、

そこそこのランクを選んでも、

大体どのホテルにも必ず

ネガティブなコメントが見つかる。

シーツが汗臭い、

バスタブに夥しい数のカエル

一晩中レストランの音楽にうなされた

などなど。

個人投稿写真とはいえ、

ほぼ全ての写真に猿が写っているホテルも

なかなか不安である。

贅沢をするつもりはなくても

わざわざ不快や不安を

買いに行く必要はない。

立地も子連れ旅は結構重要。

そんなにたくさんは歩けないので

観光地とのアクセスもよいほうがいい。

 

そんな感じで総合的に選んだホテル、

結果的にはまあよかったかしら。

テラスの先に広がるガーデンも気持ち良い。

敷地内にはウブドらしい田園風景も。

 

今日は終日ウブド観光の日。

まずはモンキーフォレストへ。

娘が一番楽しみにしていたスポット。

申年の娘、大喜び。

でも背中を向けるのは怖くて

この写真はめちゃくちゃ緊張している。

 

通りをぶらぶら散策し、

少し前までウブドと東京の

デュアルライフを送っていた

友人の勧めてくれたカフェで

インドネシア料理を楽しむ。

 

王宮の広場では婦人たちが笑いながら

おそらく夜の舞踊の練習をしていて

舞台裏を見るのも楽しく。

 

町の随所に神仏像があって

娘は出会うたびにポージングを真似て

マスターしようとしている。

 

ひと休みして、夜はケチャ鑑賞。

タクシーが捕まらずギリギリ到着し、

チケットが取れず慌てたけれど

なんとか滑り込んだ。

娘は仮装した男性が最初仮装だとわからず

目をまんまるくして見ていた。

後半で喋り出して初めて

「もう人間だってばれちゃったんだから」

と偉そうに言っていた。

 

私自身がケチャを観たのは30年ぶり。

あの時の記憶はもう、幻想的。

 

前回訪れたのは大学の卒業旅行。

クタのホテルで3週間ほど過ごし

ダイビングのライセンスを取得し

ただただのんびり過ごしていた。

あの頃はスーパーもコンビニもなくて

タクシーアプリももちろんなくて

乗合バスみたいな乗り物に

いちいち交渉しながら乗っていた。

若くて、身軽で、大胆だった頃。

 

 

娘にはこの数日だけでも

情報量の多すぎる日々。

飛行機に乗ったのも4年ぶりだから

物心ついてから初めてと言ってもいい。

消化しきれないほどの景色と匂いと音を

栄養にしてすくすく育って。

 

ホテルに戻ったら、ロビーのレストランで

ライブが行われていて

ビールを飲みながら鑑賞。

娘は帰りのタクシーで寝落ちてしまった。

 

そんな、バリ旅前半戦。