お尻に火がついている案件を

もう一つご紹介!

現在FIFA女子ワールドカップ開催中!

日本は22日にザンビアに勝利し、

この先は明日26日14時からコスタリカ戦、

そして31日16時からスペイン戦が

控えています。皆さん応援を!

というなか、注目すべきは

選手だけじゃないのよ、というお話です。

 

現在発売中のELLEにて、

連載ELLE ACTIVE for SDGsで取材したのが

先般の男子のFIFAワールドカップ初の

女性審判としてフィールドに立った

山下良美さんへのインタビュー記事が

オンラインにも転載されています。

発売中の媒体の記事は

あまり転載されないのですが、

W杯特別キャンペーンと思われます(笑)。

女子ワールドカップでも

20日の開幕戦で主審として立ち、

むちゃくちゃかっこいい姿を見せていました。

冷静さ、迅速さ、大胆さ、緻密さ、

コミュニケーション能力、

適応能力、運動能力、体力、動体視力、

想像すればするほど、

きっといろんなものが必要で、

すごい人だと思うのですが、

お会いしたときのナチュラルな感じが

また素晴らしくて、惚れてまうやつです。

本当に私の今一番のミューズです。

ぜひ審判にもご注目を!

 

 

7月5日(水)

六本木のシェアオフィスにて、

ライターの大先輩にインタビュー。

食業界に携わって40余年という。

一つのものをそこまで追求してきた

ブレなさ、まっすぐさと、

それほどのベテランでありながら

控えめで朗らかな物腰と、

何よりおしゃれでエレガント。

一流の人の貫禄というものを

眼前で感じさせていただいた思い。

何を大切にしていきていくのか、

それこそが生きることだなあと

すぐにブレがちになる私は

今日の景色を忘れずにいなくては、と感じた。

 

 

7月6日(木)

日中、元パラリンピック選手の

エネルギッシュでチャーミングな

インタビューを終えたあと、

駆け込むように夕暮れのみなとみらいへ。

30年ぶりに東京で開催される国際アートフェア

「TOKYO GENDAI」(東京じゃないけど)

のプレスプレビューへ。

プレスツアーの時間は取材で間に合わず

パーティタイムに無理に入れていただいた。

 

フェアディレクターの高根枝里さんにも

インタビューをさせていただいていたし

先日インタビューしたアンジェラさんの

ペロタンも出展している。

ほとんど見られなくて

無駄足になるかもしれなけれど

少しでも、ぜひとも足を運びたかった。

現場の空気を感じておきたかった。

 

実際に行ってみて、良かった。

会場は個性的な装いに身を包んだ方が

たくさんいて

英語のほうが多く耳に飛び込んでくるくらい

インターナショナルな雰囲気で、

なんだか受け身的でないパワーを感じた。

作品ひとつひとつも自由で、

面白い、きれい、新しい、気づく、驚く

そんなビックリマークやはてなマークや

ハートマークが

そこら中に散らばっているよう。

実用優先、効率化優先になりがちな

私達の都市やオフィスや家庭のなかに

こういうビックリマークやはてなマークや

ハートマークを

いっぱいにすることができたら、

この感覚が日常に繋げられたら

日本は、世界は、もっといきいきとするはず。

 

それにまたリアルのパワーを改めて感じた。

印刷されたアート作品、

撮影されたアート作品と、

眼の前にある生身のアート作品は

全然違うリアリティのパワーがある。

当たり前だ。

録音された曲と、目の前で歌手が歌うのとが

まるで違うように。

やっぱり私達はどこまでも

空気の振動を通して聞いたもの見たものから

すごいエネルギーを受け取るんだ。

そんなことをまざまざと感じた。

 

そんなわけで毎日刺激的だ。

私はこの刺激をちゃんと

活かせているだろうか?

原稿にするだけではもったいない。

私の血肉にできているだろうか?

黙ってパソコンを

打ってばかりいる場合ではないな。