今日もブログを書こう!

また締切はあるけれど!

 

3月28日に発売した媒体もうひとつ、

25ans5月号。

今月は「晴れ肌ビューティ」という企画で

高田万由子さんとその母智子さん、

そして娘の向日葵さんの3人をインタビュー。

皆さん明るくてオープンでまっすぐで

気取ることなく臆することなく。

とても素敵なご家族です。

ぜひお三方の眩しいポジティブパワーを

美容液のように浴びてくださいませ。

 

他にはいつもの連載をいくつか。

森星ちゃんの「星の部屋へようこそ」では

ゲストに華道家元池坊の池坊専宗さんを

お招きしました。30歳の好青年。

ジャニーズにもいそうな?

今どきの起業家っぽくもある?

ソフトなイケメン。

丁寧で真っ直ぐで柔軟な感覚は

由緒正しい華道の家で育った方ならではの

強さと同時に自由さを感じさせ、

ああ、こういうのを

しなやかというのかも知れない。

こういう方が活ける花はきっと、

枝を無理に矯めることなく、

花を無駄に落とすことなく、

美しく活かすのだろうなあ。

活け花というのは命をいただいている、

業の深い行為だとしながら、

自然の力に畏敬をいだいて表現している

その思いが本当に伝わってきました。

 

松浦弥太郎さんの「日常の名語録」は

年度替わりのこの時期にピッタリの、

「新しい自分になるため」のメッセージ。

「リーダーシップの旅 見えないものを見る」

という本からの一節と、

良品計画の会長のお言葉から

ひと言ずつ、心に残る言葉をいただきました。

 

代わって植松晃士さんのお悩み相談。

こちらは「ファッションで散財してしまう」

というお悩みの方へのアドバイス。

今月もなるほどたしかにと思わせる

素敵なコメントを頂きました。

 

最後に隔月連載、

成田悠輔さんの「エレ派の未来NAVI」は

新時代のワークライフバランス、

というテーマでお話しいただきました。

今月もちょっと辛口、

いつも過剰に何かを恐れたり、

浮足立ったりしがちな私たちに

優しい笑顔と語り口と、

時々シニカルな真実とで、

新しい気づきを与えてくださいます。

時折プチ炎上する成田さんですが(笑)

それさえも面白がっているような、

まあ丸く収めるために生きてもしょうがないし

と思っていらっしゃるのかしら。

人の怒りが過度に怖い私からすると、

命を削る生き方だなあと思ってしまうのですが

みんなそれぞれにその人なりに

こういうふうにしか生きられない中で

自分を生かして生きているのだろうなあ。

 

そんな25ans、

今月もどうぞお楽しみください。

(もう発売期間が1/3終わっていますが)

 

 

3月21日(火・祝)

春分の日。予定のない祝日。

パパは仕事の日で、母娘のんびり。

テレビに出ていたのか、

娘がぼた餅を作って、という。

ぼた餅って何?おはぎと違うの?と

ググってみると、

ぼた餅は春のお彼岸・ぼたんの季節に

おはぎは秋のお彼岸・萩の花の季節に

その花の形に似せたことからきているそう。

 

そうか、春分の日というのは、お彼岸だった。

母にもお供えしなくては。

 

午後娘とプールに行き、

その帰り道で和菓子屋さんへ。

何軒回ってもどの店も

「おはぎ」という名で売られている。

そう言われてみるとなんとなく、

「ぼたもち」のほうが庶民的な気配があり、

少し値段が下がりそうな気もする。

結局「ぼたもち」は手に入らず、

「おはぎ」を購入。

 

すっかり暗くなってしまったので、

一度娘とおはぎだけ家に残して、

私は再び自転車で、松陰神社前へ。

先日娘が受けた漢検の合格証を受け取りに。

本会場は平和島まで

行かなくてはならないため、

区内の民間塾が

特設会場になったのはありがたいが、

合格証を送ってくれないのは残念。

 

先日のバトンコンテストに続き

人生2度めの自分で勝ち取った?賞状。

嬉しそう。認められると嬉しいね。

 

声が小さくて控えめな追随キャラ、

心配なところも際立つところも特になく、

表立って先生や大人に評価されることも

評価どころか目を向けてもらうことも

おそらく少ない娘なので、

こうして頑張りが客観的に認められることは

きっと励みになるのだろうと思う。

私が可愛いだのすごいだの言っても

「親だからそう思うだけだよ」と

信じてもらえないので。

 

私自身は割と積極的に

挙手をしたりしていたタイプだったせいで

幼少期おそらく実力位以上に高く評価され

おめでたいことにその評価を鵜呑みにして

自分を高く見積もっていたきらいがある。

まあそのせいでろくに努力もせず

努力している人の素晴らしさにも気づかず

あとになってしっぺ返しをくらったが。

まあ、どっちもどっちだな。

 

(そしてむしろ親には全く認められず

世間の評価を高めることで

親の評価を得られるのじゃないかと、

そのことに必死だった気がする。

うちの親は学校の評価に関心がなかったので

全くの逆効果だったのだが。)

 

娘と私と母のことを

思ったりする、春のお彼岸。