ELLEのブルガリアウローラアワード、

徐々にオンラインでも紹介されています。

こちらで女優の杉咲花さんと、

その推薦者の奈良橋陽子さん、

おふたりのインタビューを公開しています。

杉崎さんのみずみずしい誠実さも素敵ですが、

若い才能と情熱を応援する、

奈良橋さんの姿もまた素敵です。

 

どうぞお楽しみくださいませ。

 

 

7月7日(木)

月曜に打った帯状疱疹のワクチンの副作用が

思いがけず負担だった数日間。

眠い、ダルい、妊婦のような倦怠感。

そのまま風邪も引いたようで毎日ダルい。

だけど毎日危機的な締切にも追われていた。

 

多分、年々仕事が遅くなっている。

私の仕事管理は、エクセルでプロジェクト単位で

「急ぎ」「進める」「待ち」

の3つくらいのタブで管理しているのだが、

産前は進行中プロジェクトが50個くらいあっても

まあ回せていたのに、

最近は進行中プロジェクトが25個くらいの

軽い時期でも割と精神的にぐったりしてしまう。

弱。

 

 

朝、登校途中、

この間ここで、見えてるものが違う人と会ったよ、

と娘。

ナニ?目の見えない人?と聞くと

違う、一人で大きな声で喋ってる人、とのこと。

 

以前そんな人がいて、

ママあの人やばい!と娘が言うので

たぶん脳の伝達がねじれちゃう病気で、

人とか出来事とかの記憶と今起きていることが

ごちゃまぜに見えてるんだと思うけど、

ママたちに見えてない人が見えてて、

その人と話してたりするんだよ、

みたいな説明をしたことがあった。

そのことを言っていたのだ。

 

この説明が医学的にも人道的にも

正しいかどうかわからないが、少なくとも娘は

自分の価値観で善し悪しを決めつける以外の

視点を持ってくれたようだ。

 

 

ところで世田谷区からは

給食費についてのお知らせが。

物価高騰により、学校給食を

これまでと同じ栄養水準に保とうとすると

給食費が10%上がってしまうという。

差分は今年度は

地方創生臨時交付金を充ててくれるそう。

1食250円が275円になる、

みたいな僅かな話ではあるが、

区全体となると、2億2000万円に及ぶそうだ。

来年は各家庭にかかってくるのかなあ。

給食費とか、電気代とか、

ライフラインを追い詰めてくるなあ。

 

東京都小学校PTA協議会は、先日、

日本PTA全国協議会からの

脱会を進めると決めたらしい。

結果、上納金90万円が浮くらしくて、

都単位の予算で90万円って些細にも見えるが、

無駄であることには間違いない。

というかそもそも、

各学校毎の活動で十分な気が。

東京都小学校PTA協議会も

もし世田谷区PTA協議会とかもあるんだったら

どっちも抜けていいんじゃないかと思うが。

何かメリットあるのかしら。

 

そんなことを考えていたら

学童の父母会から、解散議決の連絡が。

父母会参加人数が減少傾向にあり、

十分機能しなくなってきたこと、

アプリで個別の連絡が可能になり、

父母会の必然性がなくなったことが

見直しのきっかけらしい。

父母会費の残金約6万円を

物品寄付で解消するとのこと、

つまりこれまで活動資金が必要だったらしいから、

無駄なお金は削って何より。

 

どれも小さなお金に見えるけれど、

積み重なれば大変な金額にもなるし、

お金が動くということは

人も動くということだから

こうして一個一個見直していくのが

大事なんだろうな。

 

 

今日は七夕で、

笹を入手したくて朝から

花屋を見つけるたびに覗いているが

どこにも売っていない。

最寄り駅の花屋はどこも18時閉店で

帰宅時では間に合わないから、

都会で見つけて帰らなくっては。

しかしどうにも見つからず、

ミリオンバンブーって竹の仲間よね?と

ざっくりした感じで鉢を買って帰る。

結局急遽外食することになって、

家で短冊を飾る時間はなかったのだけれど。

 

 

帰宅して急いで宿題チェック。

学童でだいたいやってきていてひと安心。

 

学校の授業のプリントが出てきて

日本語の授業の課題がなかなか面白い。

●◯◯◯ ●◯◯◯ あいうえお

●◯◯◯ ●◯◯◯ かきくけこ

のように3文字か4文字の言葉をふたつ並べ、

●は同じ行の言葉で始めるルール。

北原白秋の

「あめんぼ あかいな あいうえお

 かきのき くりのき かきくけこ」

のアレンジだ。

 

娘のプリントに書かれた作品は

あさから うるさい あいうえお

とか

なすから ないふ なにぬねの

とか

なんだかシュールな言葉が並んでいて楽しい。

私も作りたいな。

国語の先生楽しそうだなあ。

 

とにかく。

1年生との生活を通して

日本経済とか、年中行事とか、日本語とか

色んなものに触れる毎日である。