10月14日(木)

明け方、娘に話しかけられて目が覚める。

「ね、ママ、壊れやすい楽器って

なんだかわかる?」

わからないなあ、シロフォン?

と聞いたらにっこりして

「明日教えてあげる」と言って眠った。

明け方に妖精と出会った。

 

そんな私は、ジャックラッセルテリアが

家に迷い込んできた夢を見た。

ツヤツヤでまだ歳の若い、

おそらく1、2歳程度の子。

あの体つきは女の子。

黒とブラウンのくっきりした斑をもつ

利発そうな、人懐こい子だった。

うちの子にしちゃいたい、と思ったけれど

飼い主さん探しているはずだから、

という思いもあり、葛藤した。

目が覚めてしばらくして、その不在に気づいて。

あの子は、、、飼い主さんのところに

帰っちゃったのかな。

 

 

朝、保育園の帰り道で郵便局へ。

区のとくとく商品券を引き換えに。

少し前に、保育園ママのLINEで

「とくとく商品券出たよ!」と告知あり、

みんなが反応しているのを見て、

そうかこういうのをフットワーク軽く

動かなくてはいけないんだ!と私も応募。

2万円で25,000円分の

地元で使える商品券になるという。

 

が、受け取ってショップリストを見ると

ほとんど思い当たる店がない。

自分が日頃いかに地元に

お金を落としていないかがよくわかった。

区境に住んでいる私はそもそも

地元の区で、さほど生活していないのだ。

まあ、使えるコンビニやスーパーはあるし

忘れずちゃんと持ち歩こう。

 

今日は渋谷のシェアオフィスへ。

相変わらず滞っている企画案件や

大量のメール返信をしつつ

オンライン発表会に参加。

研究者の人には、細胞や遺伝子の住む肌は、

そこに都市や文化があるみたいに見えるんだろう。

そこで働く者々の姿が浮かぶようなプレゼン。

 

それから電車で多摩センターへ。

電車の中でもせっせと企画仕事。

最近この辺りのエリアに

足を運ぶことが増えている。

ホットなエリアなのか?

都心離れの反映なのか?

例の私の個人的な引き寄せなのか。

 

朗読教室の81歳のクラスメイトを取材に。

最近いろんな媒体で、

リアルな「人取材」の依頼が増えている。

時代は、高名な先生や、ステージの上の人より

隣にいたら嬉しいロールモデルや友人を

探しているのかもしれない。

 

それで私のリアル友人は総動員だ。

豊かなライフスタイル、豊かな価値観を持つ

そして力を貸してくれる、たくさんの友人に

恵まれてきたことをありがたく思う。

逆の視点では、いろんな媒体の場を借りて、

彼女たちの話をじっくり聞けることを

ありがたく思う。

彼女たちの魅力を伝えられることも

ありがたく思う。

 

帰りの電車でも、オンライン発表会に

参加する予定だったが、

編集部の方との電車打ち合わせになり、

発表会はドタキャン。

後日アーカイブで見よう。

 

都心に戻るともう夜で、

日中に届いていたメールを

捌き切れないまま1日終了。

夜は夜で引っ越しのなんやかやで更け。

今週の最終日、

明日にいろんなことを溜め込んでいる。

明日の私はスーパーゆりこ。であらねばならない。

 

まあとにかく。

毎日元気で、前に進めていることに感謝。