10月7日(木)
前夜届いていた、
JinoやMTメタトロンの製品を開ける。
Jinoはコミュニケーションを一新。
40歳からの大人の敏感肌に寄り添う
ブランドへとシフトしていくとのこと。
私は20代の頃、通販系の化粧品の
仕事をよくしていたこともあり、
20代の頃からJinoに親しみがあったのだが、
ずっと一緒にここまで来たなあという感じ。
息の長いブランド。
MTさんは5日間で効果実感!という
スキンケアにあるまじき(?)
衝撃的なコピーのシールがついているが、
5日間使ってみよう!
今日は朝から小伝馬町で撮影。
大急ぎで出かけ。
まんまとガラケーとモバイルWi-Fiを忘れ。
まあガラケーしか繋がらない人で
急ぎの人はそんなにいないだろう。
Wi-Fiもまあ、今時どこでも入るんじゃないか。
知らんけど。
小伝馬町はどのビルも歴史ある感じで
そのテイストを生かした
小洒落た店も多くてびっくり。
スーパーとかも多いし、住みやすそう。
素敵な対談取材を終えて、
カメラマンさんとロケバスで丸の内へ。
同じ媒体の別企画取材。
次は素敵なレストランを借りて。
コロナ禍で、週末のみ営業しているそう。
着いて間も無く、
ヘアアクセが無くなっていることに気づく。
今日はなんだか忘れ物失せ物が多い。
午後ボイドに入ると聞いてはいたけれど。
ヘアアクセ、買ったばっかりだったので
かなり残念だけれど、さっきのスタジオに
いたときは確かにあったから、
スタジオとロケバスしか移動してないので
きっと出てくるはず。かな。どうだろう。
1、2ヶ月ぶりにお会いした森星ちゃん。
新しいプロジェクトで、手漉き和紙で作った
さまざまな模様の名刺を作っていて、
トランプみたいに選ばせてもらった。
インタビューを終えて、
ロケバスで送ってもらい、
保育園の時間までに今日締め切りの
企画を納品したらもう1日終了。
明日締め切り原稿が4本くらいあって
明日は取材が2本あって、
やっぱり間に合う気がしないのだが・・・。
頑張ろう。
帰宅すると家に忘れていたガラケーに
2本の留守電が。
明日の撮影の詳細を尋ねるカメラマンさんと、
マンションの管理会社から。
こんな日に限って普段ない電話が鳴るものだ。
そして、マリソル最終号の発売につき
編集部の担当者の方と
編集長から丁寧なメールが。
部署移動などお忙しい時期でしょうに。
みんなが大切に読んでくださった
書評ページ。嬉しい。
こう思ってくださったことに恥じないよう
明日からも一生懸命原稿を書いていこう。
夜、もう寝ようという頃に大きな地震が。
ダラダラお風呂で遊んでいた娘も
びちゃびちゃのまま飛び出してきた。
急いで洋服を着るようにいうと、
何か大切なものを持たなくてはと思ったらしい。
避難バッグを引っ張り出して背負い、
ハロウィンのコウモリの耳とかぼちゃの入れ物、
それにピンクの電卓を持って、
いつでも逃げられる準備をしていた。
動揺した人の行動、面白い。
家の中は柱時計や置物などが
いくつか転落した程度。
怖かった?と娘に聞くと
「怖くないのに体がぶるぶる震えちゃった」。
が、とにかくテンションが上がったみたいで
「早く避難したいなー」と言ったり
「昨日死ねば良かったねー」と言うので
なんで、と聞くと
「そしたら地震に遭わずに済んだのに」
と言っている。死より地震が嫌らしい。
「ママ、死ぬときは一緒でしょ」
と言い、手を握りあって
心中する人みたいに眠りに落ちた。
東京直下型地震ついに来るのか。
とにかく、毎日、悔いなく生きよう。





