本日は25ansの発売日。

今月は別冊付録2冊付き。

(どちらか定期購読者だけだったかも)

今月は、美容企画

「ビューティに生きよう!」

でいくつかのインタビューを担当しました。

 

空手・形の東京2020銀メダリスト、

清水希容さん。

私は朗読を習っているのですが、

前にもここに少し書きましたが

朗読と空手・形って共通点があって。

基本の形に忠実であること、

変な癖を出さないこと、

それでいて、本当にその世界が見えるかのように

見る人・聞く人に伝えること。

切れ、流れ、抑揚、スピード、勢い、

間延びしないこと、せかせかしないこと、

美しさ、伝わりやすさ。

すごく共感するところがありました。

 

ということに気づいたのは朗読教室でだけれど

私の文章を書く仕事も、同じかもしれません。

あるいは、この企画は美容特集ですが

美容でも全く同じことが言えるように思います。

接客業の方でも同じかも。

もしかしたらコミュニケーション

(言語・非言語を問わず)の基本が

ここに詰まっているのかも、

などと思ったりします。

 

もうひとつ、植松晃士さんと

ヘアメイクアップアーティストCHIHARUさんに

お悩みに答えていただくインタビュー。

なかなか面白いお答えが登場しています!

 

他にはいつもの連載を担当。

松浦弥太郎さんの「ほほ笑みはすぐそこに」では

買うものを作る楽しみ、というテーマ。

私も娘との暇つぶしで、

お菓子を作ったりすることが増えたのですが

特に食べ物は、

自分で作れる、って思ったより簡単で

思った以上に楽しいことだと思います。

 

私の幼い頃は、時代もあっただろうけれど

ほとんどのものを母が作ってくれていました。

まあ、専業主婦だったことが大きいのかな。

衣類、バッグ、ドアノブ、電話カバー、

カーテン、暖簾、ネクタイやヘアバンドも。

テーブルや椅子の足カバーも手編み。

テーブルセンターやコースターも手作り。

食品では味噌やマヨネーズも、パンも、

キャラメルも、ケーキも、アイスクリームも、

フルーツジュースやジャムも。

椅子は、赤ちゃんの粉ミルクの缶を

4本ガムテープでぐるぐる巻きにし、

座面に段ボールと綿を敷いて

それを余り糸で編みぐるみにした

サイケデリックなサイコロ型スツールが

いくつか転がっていたし。

ハタキは棒の先に破れたストッキングを

割いたものをひらひら結びつけていたし、

食器洗いは米糠を

ストッキングに入れたものだったし。

今思うと、そもそもあんなにたくさんの物が

必要だったのか?ってちょっと謎で

おかしくなるのですが、そんな時代でした。

懐かしいなあ。

趣味で作っていただけだと思うけれど

振り返ると愛の匂いしかしない。

暮らしに対する愛。

 

話は戻って連載。

君島十和子のビューティ・アンリミテッドでは

エリカアンギャルさんにインタビュー。

エリカさん、お会いしたのは多分5、6年前

オンとオフの切り替えのテーマで。

その前にも数年前に一度、

その時はオーストラリアの魅力を。

今回ようやく、本業の、

美と健康のお話を伺いました。

そして以前お会いした時より

ますますフレッシュな愛らしさに驚き!

 

もう一つ、特集でもお悩みを相談したのに

植松晃士の美容でお悩み解決も今月も。

テーマは「アウトローな男性に惹かれてしまう」

というお悩み。さてどんなご回答が!?

ぜひお楽しみくださいませ。

 

 

9月27日(月)

朝イチ桜新町での用事を経て、

午後は初めてお世話になる出版社へ。

シェアオフィスから目と鼻の先。

担当の皆様もハートフルで

お仕事ご一緒させていただくのが楽しそう。

今回の企画は、著者の方の初出版となる本。

この本がベースになって世界が広がるはずだから

ブランディングのような思いで企画を考える。

楽しみ楽しみ。

 

デスクワークはコピーの仕事を1本納品、

もう1つ原稿のまとまった仕事があったのだが

到底終わりそうになく、

明日に期日を伸ばしてもらって、1日を終える。

 

夜は家の人になる。

娘、おもむろに

「梨央、ママみたいに大人になれるかな?

なれなかったらどうしよう、心配」と言う。

なれないパターンって、どうなるの?

死ぬの?子供のままなの?と聞くと

子供のままだという(笑)

ずっと子供のままだと、

パパママが死んでいなくなったら

怒られなくて自由だからラッキーだけど

会いたくなっちゃうから寂しい、と言う。

素直で可愛い。

いつまでこんなふうにピュアなのかしら。

 

今日は娘が読みたいと言っていた

絵本が届いていて、

寝る前に、娘が読み聞かせてくれた。

娘は保育園で読んだことのある本だから

解説をつけながら先生みたいに読んでくれる。

なかなか長い本で、母が眠すぎて

途中で明日に持ち越し。

 

 

 

さあ、持ち越した原稿はなんとしても

明日納めねばならないので、

明日はキビキビと働こう!