本日はMarisol9月号の発売日!
もう着たい服もないよなあ、と思っていても
毎月マリソルが届くと
ああ、こんな綺麗な色を着たいなあとか
こんなディテールを重ねてみたいなあとか
ファッションのときめきを思い出させてくれます。
今月はグリーンインテリア企画もあって、
ちょうど私も他誌で担当したところだったので
先を越された!と思いつつ
学び多く興味深く拝見。
私自身はいつもの書評連載を担当。
メインに取り上げたのは平野啓一郎の「本心」。
そして辻村深月の「琥珀の夏」。
いずれも静かに内面と向き合いたくなる作品です。
それから片岡義男の「いつも来る女の人」、
「早く絶版になってほしい♯戯言辞典」
はもう少し気軽に読める2冊。
いずれも
3連休のお供にしていただけたら幸いです。
8月6日(金)
3連休前の金曜日。
午前中いっぱい校正つけこみ作業をして
お昼はお蕎麦を食べたくて検索。
オフィスの裏にお蕎麦屋さんがあったので
訪れたけれど、栄養を摂りたくて野菜そばに。
でもとろろも食べたくてハーフセットに。欲張り。
午後は取材のアポ入れをいくつかして、
原稿を1本入稿、
もう1本書いている途中で時間切れ。
今日もこつこつデスクワークの1日。
夜、娘とお風呂に入っていて
顔が真っ赤になるまでお風呂で遊んでいるので
暑すぎると死ぬという話をして、
娘と同じ5歳の男の子が、
保育園の登園バスの中に残されて
亡くなった話をするとびっくりしていた。
娘「暑いとどうして死ぬの?」
母「汗かいて体の水が足りなくなって死ぬの」
娘「水が足りなくなるとどうして死ぬの?」
母「たぶん、血が足りなくなって、
血が足りなくなると脳みそとか心臓とかを
動かすことができなくなるんだと思うよ」
お風呂上がりに暑い暑いといって
冷房をガンガン冷やしているので、
寒すぎると死ぬという話をして、
私の友人の父が冬の北海道で
エンジンを止めた車で亡くなった話をすると
びっくりしていた。
娘「寒いとどうして死ぬの?」
母「たぶん血管が縮こまって血がちゃんと
回らなくなって、また脳みそとか心臓とかを
動かすことができなくなるんだと思うよ」
暑くて死ぬのと寒くて死ぬのは
死にかたがだいぶ違うようだ。
あまり真面目に考えたことがなかった。
何度なら死ぬの?というので調べたら
多分これは条件が整えば
生きられる可能性がある、という数値であって、
誰でもここまで生きられるわけではないだろう。
子供の科学のウェブサイトで出す情報としては
もう少し慎重な表現をしてほしいものだ。
とにかく、命のもろさについて
娘とともに考えた夜だった。
さあ3連休。に持ち込む原稿はいくつかあるけれど
良い週末を送ろう。

