28日発売号その3
25ans8月号。
今月はなんと25ansウエディングが付録に!
少し先に計画をずらしている方も、
いつかと夢見ている方も、ぜひご参考に。
捻くれ者の私は2回結婚したのに
いわゆるTHE・披露宴的なものは
一度も行っていないし、
婚約指輪みたいなものも
一度ももらったことはないのですが(笑)
それでも何かしら結婚式らしきことは
それぞれに行っていて、
たいていの結婚式がそうであるように
それぞれハプニングもありましたが
やはり振り返ることの多い記憶です。
我が家の隣はガーデンウエディングに
よく使われるレストランで、
休日の昼にベランダで過ごしていると
スピーチが筒抜けなこともあります。
数年前のウエディングで、新郎が
「この結婚式の準備の間、
二人はたくさん喧嘩をしましたが、
その間に、お互いの大切にしていること、
許せないことを一つ一つ知っていき、
僕らは夫婦になっていったと思います」
と語っていて、
ああ、いい旦那さんと結婚したね、
幸せになってね、と
ベランダからフラワーシャワーを
散らしたい気分でした。
本誌は、個人的に興味深かったのが
「フレグランスとSomething」。
私自身、ちょうど別の雑誌で
香水の企画を担当していたので
久しぶりに香りに興味津々。
何か新しい、気分をトリップさせてくれる
香りと出会いたいなあと思っていましたが、
「下着と合わせる」「リップと合わせる」
飲み物と、旅と、小説と…というように
何かと組み合わせて香りを楽しむ提案。
新しい体験がなかなかできない今、
香りが助けになってくれそうです。
私自身は本誌のいつもの連載を担当。
松浦弥太郎さんの「ほほ笑みはすぐそこに」では
素敵な暮らしのための「もの選びのコツ」を。
君島十和子さんの「BEAUTY UNLIMITED」では
エレガニックなライフスタイルを送る
西澤公美さん宅を訪れて
食の大切さについて学びました。
植松晃士さんの「美容で解決!お悩み相談」は
心配性が悩み(!)という方へのアドバイスを。
今回のお答えもさすが植松さんです。
あとは今月「エレ派は、朝派!」という企画で
コメント取材していただきました!
エレ派ではありませんが、朝派です(笑)
というかエレは派なのか⁉︎
とよく読んだらどうやら25ans、
「エレ女」という言葉を脱いで
「エレ派」になったみたい!
もはや「女」にこだわるのは
古いという判断かしら。
そんなこんな25ansもどうぞご贔屓に。
6月29日(火)
朝イチ、歯医者さんに行き
取れた詰め物を直してもらう。
作り直しにならなくてひと安心。
それから事務所でコツコツ原稿書き。
今日締め切りの原稿をなんとか入稿して
午後はオンラインミーティング2本と
ウェビナー1本のオンライン続き。
オンラインミーティングのひとつは、
初めましての方からの新規の案件。
私の専門分野とはほど遠く
いかに私が理解し、それをいかに、
私と同様全く理解していない人々に
わかる言葉、届く言葉に落とし込んで
言葉をエネルギーに変えるかが、鍵。
クライアントにも
「私はその分野は門外漢。
でもユーザーさんも知見のある方ばかりでは
ないようなので、その方々に伝わる言葉に
引っ張っていくことは得意だと思いますが
専門的な用語がツーカーでないと
ちょっと難しいということでしたら
他の方にご依頼いただいたほうが
いいと思います」とお伝えすると、
ご要望は前者だったので、
では、とお引き受けすることにした。
こういうお仕事も実は好きだ。
クライアントが、
言葉の魔法に期待をしている瞬間が、
私は好き。
私自身が言葉にたくさん
助けられてきたし、傷つけられてもきた。
言葉は時に、
薬よりも強く効き、
お酒よりも強く酔わせ、
お金よりも高く働き、
刃物よりも鋭く刺し、
そんな力があることを、
きっと誰もが経験していると思う。
ウェビナーを流し聞きしながら
校正をつけ込んだり
明後日の取材の申請書を書いたり
そうこうするうちに、さっき入稿した
原稿のゲラが届いたので、
10箇所ほどに一気に校正を回す。
などなど事務作業をこなして1日終了。
まあこんなところでしょう。
夜、帰宅するとお待ちかねの
ランドセルが届いていた!
3ヶ月前に買いに行った時は
ずいぶん大きく見えたけれど、
今じゃあもう、そう違和感もなくて、
本当に小学生になっちゃうんだなあ。
インター組の子たちはもう
夏が明けたら小学生だというし。
とにかく。
ランドセルを背負うところまで
見届けられてよかった。
と、孫育ての気分である。


