6月18日(金)

朝からオンラインキャラバン。

キャラバンってそもそも、

ラクダの背中に荷を乗せて行商していたように

「行く」ことがキャラバンなのだろうが、

オンラインキャラバンって、

言葉としてどうなのか?

まあ、活版どころか印刷さえされなくても

Kindle読書好きも活字中毒と言うだろうし

語源なんて所詮語源だろうけれど。

 

以前よりよく知っていたものの

取材に至っていなかった企業さん。

サービスを詳しく伺えて、

企画アイデアも湧いてきて楽しかった。

ちゃんと形にしよう。

続けてデザイナーさんと

電話ミーティングをして発注完了。

 

昨夜決まった、

夕方の取材の事前資料をなんとか作り、

ようやく締め切り原稿を頑張る。

急に詰め込んだスケジュールで、今日は汲々。

汲々の日は、渦中では

余裕がなさすぎたと後悔するけれど、

振り返ると結果的に多くのことをこなせていて

詰め込んで良かったと思うことの方が多いので、

今日もそうなると信じて頑張る。

 

原稿は終わらないまま千駄ヶ谷へ。

連載取材、お互い慣れていることもあり、

いつもの半分くらいの時間でサクサクこなして、

浮いた数十分で、カフェでまた原稿書き。

 

やっぱり原稿は終わらぬまま、松濤へ。

昨日お願いして今日実現した取材は

もう導かれているとしか思えない!

1年前に取材させていただいた方で

マネージャーは旧知の方で、ということも

きっとこの無理を通す助けになっただろう。

それとも私が、到底断れないほど

危機感のある懇願をしていたのかも。

 

彼の基本的な考えは、前回の取材でも

著書でも伺っていたこともあって

話も早くて(そもそも人の2倍のペースで

お話をされる、高速脳の方だ)

予定時間の半分で終了。

浮いた時間で、編集部とカフェで

掲載アイテム選びやコンテまで完了。

史上最速で出来上がったページかも!!

たまにはこんな日もあるなあ。

やはり汲々には汲々の恩恵がある。

 

とはいえまだ原稿は終わらず。

今日は夫が仕事で遅いので、フリーダム母娘。

保育園のあと、ゆったりの公園時間も許される。

いつもよりゆっくりしてていいけど、

ママ、ベンチで原稿書いてていい?と聞くと

娘はもちろん快諾。お友達とキャッキャ遊ぶ。

お友達宅もパパお仕事なのか、一旦家に帰り、

ピクニックセットを持って再登場!

なんと夜のピクニックが始まった。

パンに蒸し鶏やスティック野菜を

タッパーに詰めて持ってきてパーティ。

ありがたや。

なんだかワイルドでワクワクする。

私はみんなに背中を向けて、

原稿を書いていたけれど。

 

 

とはいえまだまだ全然は終わらず。

「うんとこしょ、どっこいしょ、

 まだまだカブは抜けません」と

学芸会みたいに言いたくなる。

 

家に着いた頃たまたまじぃじから

ビデオ電話がかかってきたり、

その後、今日はばあちゃんの誕生日で

義姉も実家に帰っていたので、

こちらともまたビデオ電話をしたり、

娘はいろんな人たちと交流した夜になった。

 

最近、連夜パパママの家族会議で

「梨央は今日も昨日と同じ活動?

 一人で遊んでいなきゃいけないの?」と

不満いっぱいだったので、

ちょっと機嫌を直してくれたかな。

その合間に母もようやく原稿入稿。

 

 

駆け抜けた1日、駆け抜けた1週間。

自分の健康に感謝して来週も頑張ろう。