5月17日(月)

午前3時ごろに、非通知の電話が2回。

間違い電話だろうか。

気持ち悪いので無視して寝ることに。

それで起こされたせいか、今朝の夢は、

私が電話をとらなかったために、

魅力的な仕事を逃したという夢。

いつも仕事をしたいらしい私。

 

今朝も小山ゆか先生の声だけピラストレッチ。

今日で100回記念だそう。

そのうち93回くらいは出席していると思う。

私にとって6時5分−6時20分という

時間帯と長さは実にフィットしたのだ。

 

朝の保育園。園内の階段でタオルハンカチを拾う。

娘が

「先生に渡そっか。

 誰のかハンカチ落ちてましたよって」という。

「誰のか、じゃなくて誰かの、でしょ」というと

「誰のか分からないけどってこと」と笑う娘。

 

誰かの、は誰でもいいけど誰か、という感じが

誰のか、は誰のものだろうか?という疑問の感じが

伝わってくるし、

文法としては意味を成さないけれど、

娘の使った後者のほうが、

落とし主への愛情があっていいな。

娘を保育園に残し、

代わりに左右の手に「か」と「の」を載せて、

お手玉をする、帰り道。

 

 

朝イチ、イラストレーターさん探し。

イラストレーションファイルやら名刺入れやら

めくりながら想像を巡らす。

 

と並行して、ウェビナー。

ブランドを強くするクリエイティブの作り方

というテーマ。

昨春5回か6回くらいの集中講座で

デザイン筋トレウェビナーを受けていたので

ダイジェストでおさらいしたような内容だった。

まあ時々、そういう言語を脳内に流すのも大事。

放っておくと、私の耳に(脳に)入るのは、

クライアントや代理店側の

意向のみになりがちだから。

というわけで午前中は

ビジュアル周りに意識を傾けて過ごした。

 

午後は書評原稿を1本納品し、

次の原稿、明日締め切りだと思っていたら

明日のAM締め切りだったことが判明し

AMは撮影なので今日締め切りじゃないか、

と気づいた時にはもう夕方で、

まあ夜か早朝頑張ろう。

 

保育園のお迎えは雨が降っていたけれど

娘を自転車に乗せた頃には雨が止んで

みんなが空を見ているので何かと思ったら

うっすらと虹が光っていた。

虹は、やっぱり奇跡みたいで嬉しい。

娘とふたりで、雨あがりの空を見て、

見ちゃったね、と共犯的な喜びを感じた。

 

夜は原稿を書こうにも、

みんな私に話したいことが多くて集中できず、

結局遅い時間になっても終わらず。

原稿は朝に持ち越すことにして店じまい。

 

さて遅いお風呂。お風呂に入る準備のとき、

ベッドに置いていた、

畳んだ洗濯物のカゴに気づいた娘が

「ちょっと待って、いいよって言うまで

こっち来ないでね」と言い、

しばらくしてから、目を瞑った私を

寝室まで連れて行って「じゃーん」!

洗濯物をそれぞれの人のクローゼットに

収納しておいてくれたのだ。

靴下、肌着、ハンカチ、それぞれ結構細かく

場所が分かれているというのに、

記憶と想像を巡らせたのか。

 

いつも「全然役になっていない」と

悔しそうにしている娘。

役に立てたことがとても誇らしげだ。

少しずつ、小学生になるのに近づいている。

 

さあ。明日も頑張ろう。