月末発売雑誌、本日のご紹介は

Richesse夏号。

巻頭の軽井沢大特集。

軽井沢に暮らしの拠点をもてれば

それはもちろん素敵ですが、

この雑誌を見るだけで心が清々しくなり、

そしてこんなマインドで過ごし、食べ、

装うことができたら

都会のステイホーム暮らしも

それは制約ではなく、

最高の豊かさになるような気がします。

 

私はいつも担当しております、

紀伊国屋書店高井社長インタビュー&書評連載。

今月のテーマは「建築の本」です。

どうぞお楽しみくださいませ。

 

 

6月28日(日)

午前中にオンライン取材。

今月の取材、本当に全部収まるのか

自分が信用できなかったが、

なんとかかんとかまとまりそうだ。

 

自分より半分の歳の、

確かな経験と思考とボキャブラリーを持つ

チャーミングな女性の話に耳を傾け。

ああ、ああ、ああ、頑張らなくては!

といつものように強烈に焦るとともに

日本の未来にワクワクする。

そしてこんな刺激的な仕事を

させてもらえることに感謝し、

ちゃんと生かして社会に還元しなくてはと

つくづく思う。

 

私が廊下に設置したミーティングスペースに

入れ替わりで次は夫がミーティング。

その間に私は娘としまじろうのワークブック。

七夕飾りをつくる。

□になりたい

□をがんばる

とあらかじめ印刷された短冊があり、

娘は

「エルサになりたい」「まほうをがんばる」

と書いた。

 

まほうをがんばる、のは大事。

私も毎日、まほうをがんばっている。

自分でリミッターを設けずに、

過去のデータだけで答えを出さずに、

化学変化を信じる。人の心の力を信じる。

偶然の出会いとか、人と人とのコラボとか、

ほんのちょっとした勇気とか、

いろんなもので、魔法は起きる。

 

娘がワークブックにハマって、

というか、ママをうまくつなぎ止められる

いいツールだと思ったのか、

延々やっているので、お散歩なしでデスクライフ。

途中、ちょっとトイレに行ったせいで

寝室でごっこ遊びに切り替え。

お料理教室で、

先生が青いネックレスをつけると

パワーが湧きすぎて止められなくなり、

人まで食べちゃう、という

ヘンテコな遊びを数十分。

 

夕方買い物に行った以外は

徹底的に引きこもりな一日。

 

先日友人がSNSで、やや自虐的に

おばさん度チェックをUPしていたが、

私はほとんど当てはまらなかった。

それは私が若々しいからではなく、

コロナライフということもあるが

引きこもっているからだ。

誰かに飴ちゃんをあげたり、

ボディタッチをしたり、

仕事の愚痴を話したり、

大笑いしたり、人とぶつかったり、

お財布がパンパンになる程お買い物をしたり、

読んでいるとなんだか

生き生きしていて楽しそうだ。

そう考えるとおばちゃんって、

社交的で生命力に溢れた人、

ということかもしれない。

ああ、人を愛し、人と触れ合い、密になりたい。

 

夜は、永遠の課題だったバックオフィス仕事が

ようやく終わりを迎えて、

まあとにかく一つの達成を見た一日ではあった。

また来週。