Marisol、1号おやすみになったぶん
BOOK連載はむしろステイホームで強化して
ウィークリーでお届けしていました!
その最終回
も昨日UPされていました。
週1回のUPで、本を集めて選び、
編集部とオンライン打ち合わせをし、
読んで、書く、というところまでたどり着くのは
意外と時間のかかる作業で(笑)
実は次の号で本の特集も担当したので、
1ヶ月ずっと本のことを考えているような日々で
私があまりコロナのことを考えずに過ごせたのは
この本の仕事のおかげだったかもしれません。
最終回はしまおまほさんの小説と、
山内マリコさんのエッセイをご紹介しました。
このブックレビューを書いた直後くらいに、
アンジャッシュの渡部さんの不倫報道があって。
掲載された週刊誌すら読んだわけでもなく、
もちろんコトの真相は知らないのですが、
例えばなんとなく聞こえている情報が
本当だったとして。
週刊誌に暴露というかその内容を語った女の人は
どんな気持ちだったのだろう、
といろいろ考えてしまいます。
彼と会っている時。記者に話した時。
もしかしたら、自分をもう無理やり
ワイドショー的なゲスな女にして
気持ちを断ち切りたかったんじゃないか、とか。
昨日ちょうどSpotifyから、
平井堅さんの怪物さんという曲が流れてきて。
★★
ぺらっぺらな優しさだけど
とにかく今日も会いたくなる、
こんな私いなくなれ。
私からは何も聞かない
穴の空いた顔見たくない
あなたが気持ちよくなるのなら
よくある嘘も呑み込んでやる
ほらあたしが歌った鼻歌を
あなただけが気付いてくれる
わずかな期待を止められないダメな私
でも本当はいなくなれ、あなたを好きな私
いっそ消えてしまえ、
あなたじゃなきゃ絶対嫌な私
★★
もう平井堅さん、いやですね。
女の人の心の中を、知っていすぎて嫌。
こんな人と絶対恋愛したくないですね。
そもそもご縁もありませんが。
平井さんの曲はストーカーやなんか
犯罪を助長しかねないものも多いですが
そのくらい本当に人の弱さや闇を
深くあからさまに
美しい声に乗せて剥き出してしまう。
スーベニアと、渡部さんの女Aさんと、怪物さん。
ぐるぐると心の中を巡っています。
6月23日(火)





