5月21日(木)

早朝からギリギリまで作業して

すべりこみオンラインミーティング。

起こしてもらえず泣き起きした娘は

膝にやってきてぐずぐず。

打ち合わせ相手の方も幼児二人いるので

お許しいただいて抱っこ会議に。

 

会議が終わると、電話やメッセージが来ていた。

午後の撮影、前のチームが早く終わったので

子連れでもいいから

前倒ししてもらえないか、とのこと。

感染拡大予防のため飲食禁止にしているので、

できるだけ早く終了したいのだ。

大急ぎで娘を着替えさせ、食べ物を持たせて

自転車でスタジオへ。

スタジオについてからシッターさんに

時間か場所の変更依頼を送る。

 

相変わらず、人恋しさからか

このところ人見知りゼロの娘は

若いスタッフの皆さんに懐いている。

ヘアメイクさんがカッコ良くて、

「ママ、ダンスのお兄さんみたいな

人がいるよ」と嬉しそう。

GWにインスタレッスンをしてくれた

ダンサーの先生に似ていたようだ。

 

撮影中はカウンター越しの個室に隔離。

 

撮影を終えて、

シッターさんと待ち合わせしていた

近くの公園へ。

前回もお願いしたシッターさんなので

娘が先導して「探検しよう!」とか言っている。

 

私はその隙に急ぎの連絡事項など終えて。

待ち合わせの場所に戻ると、

私のために指輪やブレスレットを

作ってくれていた。

 

シッターさん大好きになり、

お別れの時間と言われて

怒ってボールをぶつけていた。

 

帰り道で保育園のお友達に遭遇。

ママの話によると、

9月新年度への移行は濃厚で、

4月生まれの彼女は、半年前倒しになり、

来年の9月に1年生になるらしい、という。

平仮名、く、までしか読めないのに!と

ママは慌てていた。

うちの娘は彼女と学年が変わってしまい、

「早生まれ」ではなくなるらしい。

 

なんだか終戦前後にもそんな話が

あったような気がするが、

保育園児でそれを迎えるのはまだいいとして

学校の年齢の子のは

なかなか影響がありそうな気がする。

 

家に帰ると

注文していた花瓶が届いていた。

毎週ミニブーケが届くようになって

程よい花瓶がもう少し必要になったのだ

 

その後またママはオンライン取材に。

長めの取材の合間に、パパが帰ってきた。

会議の後は、ママはパパのお話を聞く時間。

というわけで、娘はいろいろ出かけ、

いろんな人に会ったりはしたものの

ママと触れ合う時間が短かった一日。

パパもそんなに空腹を埋めるのを

急いでいないようなので

娘に晩御飯のお手伝いしてもらうことで

「二人の時間」を穴埋め。

 

娘はご飯を炊いたり、肉を切ったり、

生姜やニンニクをすり下ろしたり。

私は普段、調味料ボトルから鍋に

そのまま目分量でかけてしまうが、

お手伝いタイムをつくるために

計量スプーンで計り、ボウルに入れ、

混ぜる係になってもらった。

楽しかったみたいで、

お風呂でのお料理ごっこでも

「醤油を大さじ2杯と、みりんを1杯と…」

と正確に調理していた。

 

夜は、今日は娘のアニメ映画デイ。

「アナと雪の女王 家族の思い出」に

「シンデレラ」に「ティンカーベル」。

シンデレラを見ながら洗濯物を畳んだり、

娘のドレスの繕い物をしていたら、

自分がシンデレラのような気分になったが。

 

娘がべったりくっついてくるので

何やってるの?と聞いたら

「梨央ちゃん、ママが

 優しい人だったらいいなあと思って、

 そしたらずっとくっついていようと思って

 流れ星に乗ってきたんだもん」という。

そんなことを言われたら、くっついてしまう。

 

ティンカーベルは途中で時間切れ。

 

 

 

お風呂上がりにベッドの上で、

娘がクッションを二つ重ねて

ノートパソコンに見立て、

開いて「お待たせしましたー、

よろしくお願いしまーす」

と話しかけている。

ZOOM会議ごっこをしているようだ。

モノの用途をアップデートしている。

 

まだまだ続く、STAY HOME。